いま行くべきアートイベント|2026年3月
「VISAGES DU CINEMA FRANCAIS フランス映画界の顔たち」、アニエスベー ギャラリー ブティックで開催中
アニエスベー ギャラリー ブティックにて、2026年2月21日(土)から4月5日(日)まで、写真展「VISAGES DU CINEMA FRANCAIS フランス映画界の顔たち」が開催されている。
国内最大級のフランス映画の祭典「第33回 フランス映画祭 2026」と呼応しながら構成される本展では、マリー・ルージュ、ローラ・スティーヴンス、フィリップ・R・ドゥミックによるポートレート全42点を紹介。ジャン=リュック・ゴダールからダルデンヌ兄弟、レア・セドゥまで、黄金期を象徴する映画人、そして現在から未来へと映画界を牽引する監督や俳優たちの姿が並ぶ。
【開催情報】
展覧会名:VISAGES DU CINEMA FRANCAIS フランス映画界の顔たち
会期:2026年2月21日(土)―4月5日(日)
会場:アニエスベー ギャラリー ブティック(東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F)
時間:12:00―19:00
休廊日:月曜日(2月23日除く)
URL:https://www.agnesb.co.jp/news/26m01-galerie/
Instagram:@agnesb_galerie_boutique
▼ニュース記事
やんツー個展「浮遊する器官」、BUGで開催中
「アートセンター BUG」にて、2026年2月25日(水)から4月5日(日)まで、やんツー個展「浮遊する器官」が開催されている。
本展のタイトル「浮遊する器官」は、本来は有機的な身体に結びついていた「器官」がテクノロジーとして外部化され、身体から切り離されたまま再配置される状態を指している。背景には、哲学者ベルナール・スティグレールが提唱した「一般器官学」の思想がある。技術とは単なる道具ではなく、人間存在を根底から支える“外在的な器官”であり、感覚や思考、さらには社会構造そのものをも組み替えてきた存在だという考え方だ。
【作家プロフィール】
やんツー / yang02
1984年、神奈川県生まれ。絵を描く、鑑賞する、作品を設置・撤去するといった美術制度にまつわる行為を機械に代替させるインスタレーション作品で知られる。近年は、テクノロジーの利便性や合理性の背後に潜む政治性や暴力性をテーマに制作。
文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞(2012)、同優秀賞(2018)を受賞。近年の主な展覧会に「MOTアニュアル2023」(東京都現代美術館)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館)など。
Instagram:@yang02
【開催情報】
展覧会名:やんツー個展「浮遊する器官」
会期:2026年2月25日(水)〜4月5日(日)
会場:BUG
住所:東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー1F
開館時間:11:00–19:00
休館日:火曜
入場料:無料
主催:BUG
公式サイト
Instagram:@bugart_tokyo
▼ニュース記事
アーロン・デメッツ「Only Counting the Winters」、104GALERIEにて開催中
104GALERIE(東京・中目黒)にて、アーロン・デメッツ「Only Counting the Winters」が2026年2月28日(土)より開催されている。
本展で紹介される作品は、19世紀後半にイタリア・アルト・アディジェの植林地から回収されたセコイア材を用いて制作されている。デメッツは、年輪のうち柔らかな春目を削ぎ落とし、硬く目の詰まった冬目のみを残すという独自の手法を採る。削るという行為は、形をつくるための工程であると同時に、時間を選び取る行為でもある。成長と老化、蓄積と消失といった時間の層は、「冬」というメタファーを通して静かに輪郭を帯びる。わずかな層の積み重ねが巨木を形成してきた事実、そして自然の構造体を支える繊細な層に潜む脆さと強靭さ。その均衡が、彫刻の内部から静かに立ち上がる。そこにあるのは造形の美しさだけでなく、木そのものが抱えてきた歳月の重なりだ。
【作家プロフィール】
アーロン・デメッツ
1972年イタリア、ヴァル・ガルデーナ生まれ。14歳より地元の美術学校にて伝統的な木工芸を修め、その後ドイツ・ニュルンベルク美術アカデミーを卒業。
主な展示に、グループ展「Künstlerhaus Wien」現代美術館(2025年・ウィーン)、個展「Autarchia」ナポリ国立考古学博物館(2018年・ナポリ)、個展「I am」アルプ美術館 Arp Museum Bahnhof Rolandseck(2014年・レマーゲン)など。2009年、2011年、2022年にはヴェネツィア・ビエンナーレに出展。
Instagram:@demetzaron
【開催情報】
展覧会名:アーロン・デメッツ「Only Counting the Winters」
会期:2026年2月28日(土)― 4月3日(金)
※2月28日(土)は15時より開廊
オープニング・レセプション:2026年2月28日(土)17:00-19:00(作家在廊)
会場:104GALERIE(〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-20-4 FORCEビルB1F)
営業時間:11:00 - 17:00
休業日:日曜・祝日
URL:https://104galerie.com/
Instagram:@104galerie
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Adriana Oliver「BECOMING」、3/5(木)からGALLERY TARGETにて開催
Adriana Oliver(アドリアナ・オリバー)が、日本では4年ぶりとなる個展『BECOMING』をGALLERY TARGETにて2026年3月5日(木)より開催する。会期は3月28日(土)まで。
本展でオリバーは、身体を象徴とし、動きを物語へと昇華させた新作を発表する。1960年代のスポーツ広告に見られる視覚言語――鮮やかな色彩、グラフィカルな構図、躍動する生命力――に着想を得て、その美学を現代的な視点から再構築。ヴィンテージのプロモーション・イメージや集合的記憶を参照しながら、変容と自己性について静かに思索する空間を提示する。
【開催情報】
展覧会名:『BECOMING』 by ADRIANA OLIVER
開催場所:GALLERY TARGET
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-25
電話番号:03-6427-3038
URL:https://www.gallery-target.com/
開催期間:2026年3月5日(木曜)- 3月28日(土曜)
営業時間:12:00 - 19:00
※月曜休廊
※3月5日(木)18:00 - 20:00よりオープニングレセプションを開催
※オープニングレセプションにアーティスト在廊予定
※オープニングレセプションは誰でも入場可能
▼ニュース記事
「ART FAIR TOKYO 20」、3月13日(金)から東京国際フォーラムにて開催
日本最大級の国際的アートフェア「ART FAIR TOKYO 20」が、2026年3月13日(金)から3月15日(日)までの3日間、東京国際フォーラムにて開催される。
2005年の初開催以来、古美術・工芸から日本画、近代美術、現代アートまでを横断し、日本のアートマーケットを包括的に提示してきた「ART FAIR TOKYO」。20回目という節目を迎える今回は、国内外から厳選された141軒のギャラリーが参加予定である。
【開催情報】
展覧会名:ART FAIR TOKYO 20
会期:2026年3月13日(金)– 3月15日(日)
※3月13日(金)– 14日(土)11:00 - 19:00(最終入場18:30)
※3月15日(日)11:00 - 17:00(最終入場16:30)
会場:東京国際フォーラム B2F ホールE / B1F ロビーギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内3丁目5-1
チケット:
1DAY チケット 前売り券4,000円/当日券5,000円
ペアパス チケット 前売り券7,500円/当日券9,000円
レイトパス 2,500円(3月13日・14日 17:00-19:00入場可)
※小学生以下は大人同伴に限り入場無料
公式サイト
Instagram:@artfairtokyo
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写真家クリスティーナ・ロシュコワ「unbewitched/アンビウィッチド」、3/20(金)からPARCO MUSEUM TOKYOにて開催
PARCO MUSEUM TOKYOにて、2026年3月20日(金)から4月13日(月)まで、ロシア人写真家クリスティーナ・ロシュコワによる写真展「unbewitched/アンビウィッチド」が開催される。
「unbewitched/アンビウィッチド」とは“魔法が解かれた”、“夢からさめた”という意味を持つ言葉だ。高度経済成長を経た後の現在を生きる若い世代のタフで醒めたリアリティと、それでもなお手放せないファンタジー。そのあわいに立ち上がる感情や視線が、ロシュコワの写真には濃密に焼き付けられている。
【作家プロフィール】
クリスティーナ・ロシュコワ(Kristina Rozhkova)
1996年、ロシア・ペルミ生まれ。ペルミ国立大学哲学科を経て、サンクトペテルブルク大学実践哲学科修士課程および写真アカデミー「フォトグラフィカ」を修了。
「POY Asia 2021 Award for Cultural Practices」3位入賞、『British Journal of Photography』による「見るべきトップ20人の若い写真家」に選出されるなど、早くから国際的な評価を獲得。『Vice』『PHROOM Magazine』『Fisheye Magazine』ほか多数のメディアで紹介されている。2026年にはドイツ・ビーレフェルトの「Artist Unlimited」にてアーティスト・イン・レジデンスを予定。
【開催情報】
展覧会名:クリスティーナ・ロシュコワ「unbewitched/アンビウィッチド」
会期:2026年3月20日(金)– 4月13日(月)
会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15−1
開館時間:11:00–21:00
※入場は閉場の30分前まで
※最終日は18:00閉場
※営業日時は変更となる場合あり
入場料:500円(税込)※未就学児無料
主催:株式会社パルコ
空間デザイン:村山圭
公式サイト
Instagram:@parco_art
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- Edit : Seiko Inomata(QUI)





