パリ徒然日記 -Vol. 3 -|2024春夏パリ・ファッション・ウィーク(メンズ)
パリには数えきれないほど訪問している私が、ファッション・ウィークだけではない、パリの魅力をお伝えします。
vol3では、<Kolor(カラー)><Bed j.w. Ford(ベットフォード)><TAAKK(ターク)>へ。
ファッション媒体やイベント会社のPRとして、東京とパリを往復する日々。
自由に、私らしく毎日を過ごしています。
パリコレ5日目は、<Kolor(カラー)>のショーへ
10番線の電車に揺られて、向かうは5区。
本日は<Kolor>のショーに参加します。
会場はジュシュー駅を出てすぐの、ソルボンヌ大学の理工学部がある「faculté de sciences et ingénierie de Sorbonne Université(パリ第6大学)」。
学内の野外スペースを使って開催されます。
案内に従い、大学の奥に入っていきます。
中には骨組みがアーティスティックで光の入り方が素敵な空間になっていました。
勉強をしている学生や、座っておしゃべりしている学生がいたりと、土曜日でしたが、結構学生がいる印象。
すでに会場には多くの関係者や招待客で熱気に包まれていました。
炎天下の中、直射日光が当たる会場だったので日焼け止めは必須。
Kolorらしいブロッキングカラーのものや、異素材が織りなす独特のスタイルは毎回個人的に大好きです。今回もとっても素敵でした。
会場には個性豊かな、Kolorらしさのあるスタイルの方も多く思わず写真を撮ってしまいました。
ショーの後はお気に入りの中華料理屋へ
今夜向かうお店も、お気に入りのお店。
ローカルな中華料理が食べられるお店として有名で、場所は10区に位置する「la cuisine de chez moi」です。
中国人のご夫婦が営んでいる中華料理屋なのですが、とてもリーズナブルで美味しいです。特に小籠包がおすすめ。
人気店とあって、この日も予約で1日満席とのこと。
お腹を満たした後は、少し散策しながら歩いて帰りました。
後から知ったのですが、この日はレインボーパレードが日中行われていたらしく
夜遅い時間までどのエリアも賑わっていました。
パリが暗くなるのは22時以降。
暗くなると共に本日は終了。
パリコレ最終日は、Bed j.w. Fordからスタート
パリコレは今日が最後の日。2件のショーに参加します。
日曜日の朝は、街も全体的にスロースタートです。
そんな中、まずは<Bed j.w. Ford(ベットフォード)>のショーへ向かいます。
会場は「La Gaîté Lyrique」。
ここはデジタルアートなどを主にした企画を常設で行なっている場所です。
会場の案内に従い中に入ると、とても個性的な階段を登り会場へ。
初めてパリで行った単独のランウェイ。
初めてとは思えない堂々たるショーでした。
BED j.w. FORD24SSルックはこちら
空き時間にオペラ座に
少し空き時間があったので人生2度目のオペラ座へ。
大きく、ドーンとティモシー・シャラメがお出迎え。
事前にチケットを購入しておくと、スムーズに入場できます。
久しぶりのオペラ座でしたが、やはり圧巻の建造美でした。
昔の人が、どのようにしてこのような素晴らしい建造物を作ったのか、見る度に感動させられます。
大トリの<TAAKK(ターク)>へ
今回の最後を飾るのは<TAAKK>です。
会場の最寄りの駅で、とても素敵なTAAKKのセットアップを着用した方を発見。
会場の「メゾン・デ・メタロ」は歴史的にも有名な建造物。(今回参加した会場の中で一番涼しかったです笑)
サウンドプロデューサーの黒崎さんにも会え、ワクワクしながら着席。
「神は細部に宿る」というタイトルにもあるように、ボタンや袖、襟元など至るところに今回のテーマ性を感じました。個人的には時白に鍵穴ニットが推しでした。
TAAKK 24SSルックはこちら
お土産にサッポロビールいただきました。笑