パリ徒然日記 -Vol. 2 -|2024春夏パリ・ファッション・ウィーク(メンズ)
パリには数えきれないほど訪問している私が、ファッション・ウィークだけではない、パリの魅力をお伝えします。
vol.2の今回は、<FACETASM(ファゼッタズム)>と<MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)> のショーへ。
ファッション媒体やイベント会社のPRとして、東京とパリを往復する日々。
自由に、私らしく毎日を過ごしています。
パリ2日目は早起きして、マルシェへ
今日は朝から近くでマルシェがやっていたので、少し早起きをしてマルシェへ行きました。
訪れたのは、14区モンパルナス駅近くのエドガー・キネ通りにて開催されているマルシェ。
毎週水曜日と土曜日の朝7時あたりからお昼過ぎまでやっているようです。
フルーツに野菜、魚屋さんにチーズ、雑貨屋さんやアートまで幅広いラインナップ!
マルシェはただ歩くだけでも楽しいです!
<FACETASM(ファゼッタズム)>のショーへ
マルシェの後は、地下鉄の乗って「FACETASM」のショーに向かいます。
個人的にも大好きなブランドなので、胸踊らせながら会場へ。
今回のFACETASMの会場は、公立の中学校。
(余談ですがこの中学校、権威ある中学校として有名です。)
入り口では、看板がお出迎えしてくれました。
中庭を抜け、廊下ようなところに設営された会場。
吹き抜けと建造物がとても素敵でした。
日本人モデルが数名出ていたことも嬉しく、あっという間のショーでした。どれも可愛かったです。
FACETASM 24SS LOOKはこちら
パリコレ4日目の昼食は、名店「とんかつトンボ」
パリに滞在して、数日してくるとやっぱり日本食が恋しくなります。
白米に味噌汁、漬物…ってこれぞ日本食が食べたくなってきます。
モンパルナス駅近くにあるとんかつ屋さん「とんかつトンボ」。
私が知る限りでも10年以上営業していて、私の中の名店です。
人気店ともあって、12時のオープンと同時に行列ができるので、オンタイムで行くのがベストです。
私はヒレカツ定食をオーダー(約18€)。日本に比べると高いですが、パリ市内の日本食屋の金額で考えると良心的です。
日本人のご夫婦が経営されていますので、日本語も通じます!
<MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)> のショーへ
ショー会場は、エッフェル塔近くのグルネル通り沿いにある「Capelli STORE」の立体駐車場内にて行われます。
会場に向かう途中、どこかで見覚えのある車に出会いました。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの劇中で登場するデロリアンです。
周りにはすごい人だかりができていて、劇中と遜色のない再現具合に歓声まで巻き起こってました。
会場の前にはこれまでの会場以上の参加者とパパラッチが集まり、パリでの注目度の高いブランドだなと感じました。
受付をすませ、立体駐車場を上がっていきます。
4階あたりまで上がると今回のショーの会場に到着。
会場内は沢山の参加者でいっぱいで、すごい熱気でした。
たくさんの友人にも会うことができました。
いよいよショーがスタート。
今回のショーのタイトルは、「LO-FI VISION」。
誰もが感じる‘あの頃に戻りたいのか?’という内なる迷いを果てしなく続く迷路によって表現したステージは圧巻。フィナーレは全モデルが一斉に登場し、言い表すことのできない押し寄せる何かに鳥肌が立ちました。
最後に、三原さんが登場。生演奏バンドの演奏に軽くステップを踏みながら登場されるお茶目な一面に会場からは拍手と笑みが溢れていました。
会場を後にし、夜はS O/HOTEL内にあるBONNIEへ。
今一番ホットでお洒落なスポットと思ってます。沢山のイケてる老若男女が、ガラス一面に広がるパリ市内を背にお酒を嗜んでいました。