いま行くべきアートイベント|2025年11月
アート&カルチャーの祭典「P.O.N.D. 2025 Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。」渋谷PARCOで開催中
2025年11月10日(月)まで、アート&カルチャーの祭典「P.O.N.D. 2025 Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。」が開催されている。
第6回となる今回のテーマは、「Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。」ー 変化の激しい時代において、状況に流されず、自分なりの「スイング」を持って軽やかに進んでいく感覚。会場全体を貫くのは、空間ディレクター・髙橋義明が手がける多様なリズムやまなざしが重なり合う空間。アーティストとの対話から生まれた空間が、揺らぎの向こう側にある“次”の感性を照らし出す。
P.O.N.D. 2025 Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。
会期:2025年10月24日(金)〜11月10日(月)
開館時間:11:00~21:00(最終日は18:00閉場/入場は閉場の30分前まで)
会場:渋谷PARCO
・4F PARCO MUSEUM TOKYO
・1F エントランス
・4F 吹き抜けエリア
・B1F GALLERY X BY PARCO
・9F SUPER DOMMUNE(クロージングイベント)
住所:〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15−1 渋谷パルコ
入場料:無料
主催:P.O.N.D. 2025 実行委員会
企画制作:PARCO、RCKT/Rocket Company*
空間デザイン:髙橋義明
アートディレクション:おおつきしゅうと
公式サイト
詳細・最新情報は以下にて順次公開予定
Instagram:@p.o.n.d.official、@parco_art
Website:PARCO ART
※ 営業日時は変更となる場合がございます。詳しくは渋谷PARCOのHPをご確認ください。
※ 企画内容は予告なく変更になる可能性がございます。
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DESIGNART TOKYO 2025が開催中、東京の街全体がミュージアムになる10日間
「東京の街全体がミュージアムになる10日間」。
2017年に始まったDESIGNART TOKYOは、表参道、渋谷、六本木、銀座などの都市を舞台に、世界中からアート、建築、インテリア、プロダクト、ファッション、テクノロジーなどの多彩なクリエイションが集結するイベントだ。街をめぐりながら、積極的にお気に入りのプロダクトや、独創的なアイディアを探してみよう。
DESIGNART TOKYO 2025 開催概要
会 期:2025年10月31日(金)〜11月9日(日)の10日間
エリア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・銀座・東京
主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
発起人::青木昭夫(MIRU DESIGN)/川上シュン(artless)/小池博史 (NON-GRID)/永田宙郷(TIMELESS)/アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)/マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)
オフィシャルウェブサイト
Instagram:@designart_tokyo
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失われた季節をめぐる詩的な旅へ、ムン・キョンウォン & チョン・ジュンホの個展が2つの空間で同時開催

ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ《Phantom Garden》 スチール、2024-2025、サイズ可変 ©Moon Kyungwon & Jeon Joonho
2025年11月5日(水)から、SCAI THE BATHHOUSE(東京・谷中)にて、ムン・キョンウォン & チョン・ジュンホによる展覧会「News from Nowhere : Laboratory of Spring and Autumn Collection」が開催される。SCAI PIRAMIDE(東京・六本木)でも同日より関連展「Dialogue Manual」を開催。
本展は、ムンによる絵画と映像インスタレーション作品《Garden Phantom》や、チョンの彫刻作品などで構成される。特に注目したいのは、未来に残されたわずかな痕跡としてアルミニウムを用いた「トランスポーター」的な作品群。それは、気候変動によって二季化した未来社会において、人類の記憶や知識を運ぶメディア的存在として提示される。
ムン・キョンウォン & チョン・ジュンホ
ともに1969年生まれ、韓国・ソウル在住。2009年よりデュオとして活動。現代社会におけるアートの役割や、歴史・経済・政治・環境問題を主題に、哲学・科学・社会学などの分野と連携した学際的プロジェクトを展開。「News from Nowhere」シリーズはヴェネツィア・ビエンナーレ、ドクメンタ13など国際的評価も高い。2022年には金沢21世紀美術館で大規模個展を開催。
Instagram:@moonandjeon
Moon Kyungwon & Jeon Joonho
News from Nowhere : Laboratory of Spring and Autumn Collection
会期:2025年11月5日(水)~2026年1月31日(土)
会場:SCAI THE BATHHOUSE
住所:東京都台東区谷中6-1-23
開廊時間:12:00〜18:00
休廊日:日・月・祝日
※11月9日(日)は、Art Week Tokyoのため開廊します。
問い合わせ:03-3821-1144
公式サイト
Instagram:@scaithebathhouse/
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「メタル」展、金属が響かせる感覚のレイヤーを探る——銀座メゾンエルメス ル・フォーラムで開幕

Élodie Lesourd | The Breathe Of The Death Is The Only Sound(courtesy N.Gale) | 2024 ©Élodie Lesourd
銀座メゾンエルメス ル・フォーラムにて「メタル」展が、2025年10月30日(木)から2026年1月31日(土)まで開催される。
本展は、自然素材の職人技術を再考・継承・拡張するプログラム「スキル・アカデミー」に連なる企画でもある。書籍『Savoir & Faire 金属』で社会学者・歴史家ユーグ・ジャケが述べる“金属の両義性”——冷たさと温かさ、硬質と流動、技術と詩のはざま——その振幅が、展示空間に多層のかたちで響き合う。
展覧会名:「メタル」
会期:2025年10月30日(木)~2026年1月31日(土)
会場:銀座メゾンエルメス ル・フォーラム(東京都中央区銀座5-4-1 8・9階)
開館時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
休館日:水曜日
観覧料:無料
主催:エルメス財団
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
URL:https://www.hermes.com/jp/ja/content/maison-ginza/
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10/31(金)より武蔵小山・FLOATで開催、AICON「Oxygen Levels」――濃度のゆらぎを見つめて
京都で西洋画を学び、現在は印象的なラインとミニマルな構成で知られるアーティスト・AICONの個展「Oxygen Levels」が、武蔵小山のFLOATにて10月31日(金)から11月9日(日)まで開催される。
展覧会タイトル「Oxygen Levels(=酸素濃度)」は、AICONにとって身体と精神のバランスを象徴する言葉だ。呼吸を忘れるほどの集中と、そこから呼吸を取り戻す瞬間。その往復の中で生まれる作品は、まるで酸素そのものが筆致を通して形を得たように、繊細な生命感を帯びている。
展覧会名:AICON Solo Exhibition 「Oxygen Levels」
会期:2025年10月31日(金)-11月9日(日)
時間:13:00-20:30
会場:FLOAT(東京都目黒区目黒本町3丁目1−9)
アクセス:東急目黒線武蔵小山駅西口より徒歩5分
※駐車場なし、近隣のコインパーキングを利用
※一部抽選販売あり
問い合わせ:keshiki.jp@gmail.com
企画:黒田純平(keshik.jp)
Instagram:@floating_club @keshik.jp
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- Edit : Seiko Inomata(QUI)


