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ART/DESIGN

いま行くべきアートイベント|2023年12月

Dec 1, 2023
開催中のアートイベントの中からQUIおすすめのイベントをピックアップ。

いま行くべきアートイベント|2023年12月

Dec 1, 2023 - ART/DESIGN
開催中のアートイベントの中からQUIおすすめのイベントをピックアップ。

「西武渋谷店」-SHIBUYA STYLE(シブヤスタイル) vol.17- 11月30日(木)から開催

PROFILE:cocoro nakaura 出展絵画:「Picture in scenery」(参考作品)

2007年に若⼿作家の発掘と育成を⽬的にはじめた「シブヤスタイル」も17回⽬の開催となった。年末恒例のこの展⽰は、その年に美術画廊のスタッフが⾒てきた若⼿作家からセレクトして紹介する企画展。毎年、ジャンルに捉われることなくオリジナルで発信⼒のある作家を50名規模で紹介してきた。この企画展をステップに「nine colors」「アートスロープ」「ceramix」などのグループ展や個展に数多くの作家が⽻ばたいている。

SHIBUYA STYLE(シブヤスタイル) vol.17
期間:11月30日(木)~12月24日(日)
時間:午前10時~午後8時
会場:西武渋谷店
住所:〒150-8330 東京都渋谷区宇田川町21−1
特設サイト

 

「ハイアット セントリック 銀座 東京」 パリを拠点に世界で活躍するアーティストitu’(イトゥ)氏が手がける、多様性をテーマにした、色鮮やかなドローイングクリスマスツリーが登場

銀座 並木通りに位置するライフスタイル ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」では、フランス・パリを拠点に世界で活躍するアーティストitu’(イトゥ)氏により制作された、色鮮やかなドローイングクリスマスツリーが、4階ライブラリーラウンジに2023年12 月1日(金)~12月25日(月)の期間限定で登場。

コラボアーティストitu’(イトゥ)氏 プロフィール
愛知県一宮市生まれ。独学で絵画を学び、2014年、フランス・パリのマレ地区に自身のオープンアトリエを構え、アーティスト活動を開始。絵画の既成概念にとらわれず、多種多様な支持体に独創性溢れるカラフルな色彩と子供の遊戯のような自由な筆致は、まさに前衛的である。itu’自らが支持体となり身にまとうすべてのものにペインティングが施され、自身のメッセージやエネルギーが可視化され、自らの源流が解き放たれるかのような表象は見る者を圧倒する。独自の絵画技術ではあるが、地塗りなどの研究を熱心に行い、耐久性の良い絵具の接着や、優れた発色を追求しながら斬新なマチエールを創り出している。アイコニックなスニーカー作品を発表し作家としての鮮烈なデビューを果たして以降、世界中の数々のメディアに取り上げられメジャーブランドとのコラボレーションも多数実施。2017年シンガポールのミアジャギャラリーにて二人展、2020年パリのサロン、ジャックモアザンで個展開催。その他期間限定のポップアップや駅ビルやファッションビルなどでの壁画制作、そして、近年、外資系ホテル、アンダーズ 東京やハイアット セントリック 銀座 東京でのインスタレーション作品制作など、幅広く注目を集める。
公式URL

会期:2023年12月1日(金)- 12月25日(月)
会場:ハイアット セントリック 銀座 東京 / 4階 ライブラリーラウンジ
住所:東京都中央区銀座6-6-7
公式サイト

 

東京都現代美術館で「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」が開催

「MOTアニュアル」は1999年に始まり、若手作家の作品を中心に現代美術の一側面をとらえ、問いかけや議論のはじまりを引き出すグループ展のシリーズ。19回目を迎える本展では、アーティストの想像力や手仕事による「創造」と、近年、社会的に注目を集めるNFTや人工知能、人工生命、生命科学などのありようを反映するかのように自動的に生まれる「生成」とのあいだを考察。

参加作家・作品
荒井美波|後藤映則|(euglena)|Unexistence Gallery(原田郁/平田尚也/藤倉麻子/やんツー)|やんツー|花形槙|菅野創+加藤明洋+綿貫岳海|Zombie Zoo Keeper|石川将也/杉原寛/中路景暁/キャンベル・アルジェンジオ/武井祥平|市原えつこ|友沢こたお

会期:2023年12月2日(土)~2024年3月3日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F ほか
住所:〒135-0022 東京都江東区三好4丁目1−1
休館日:月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日~1月1日、1月9日、2月13日
開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料:一般1,300円 ほか
公式サイト

 

日本を代表する若手作家 オートモアイ、1年ぶりの個展“オートモアイ展 ボリビアから来たトルコの石”渋谷PARCOで開催決定

株式会社パルコは、2023年12月29日(金)〜2024年1月21日(日)の期間、PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)にて、“オートモアイ展 ボリビアから来たトルコの石”を開催、200点以上にのぼる描き下ろし作品を展示・販売いたします。

日本のアートシーンにおける代表的な若手作家のひとりであるオートモアイを、膨大な作品とともに感じられる展覧会を渋谷PARCOにて開催。夢とも現実ともつかない曖昧な記憶と、その上に立つ蜃気楼のように不安定な現実世界。オートモアイは絵を描くことで、自分自身が感じるその感覚を表現してきた。描きたいものが溢れ出し、ずっとそれを描き続けているオートモアイの現在地。200点を超える膨大な作品群を通して見えてくる、オートモアイが見ている世界。訪れる人の曖昧な記憶とも重ねて没入できるオートモアイの絵画を体感してほしい。

オートモアイ AUTO MOAI
2015年からモノクロでの作品の制作を開始、2018年からはカラーも多用し、匿名性の高い“存在”が画面に佇んでいるような 作風で知られる。極めて客観的でもありながら、とてもパーソナルな情景にも見えてくるその作風は、人間同士の関係性や、作品と鑑賞者の関係性など、必要な情報が削ぎ落とされているからこそ見えてくる景色と情景を提示。
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オートモアイ展 ボリビアから来たトルコの石
期間:2023年12月29日(金)〜2024年1月21日(日)  ※2024年1月1日は休館
会場:PARCO MUSEUM TOKYO 渋谷PARCO 4F(東京都渋谷区宇田川町15-1)
営業時間:11:00〜21:00 ※入場は閉場時間の30分前まで ※12月31日(日)は18時閉場
入場料:700円(税込) ※学生証のご提示で入場無料 ※入場特典タトゥーシール付(有料入場の方のみ)
※2023年12月29日(金)は事前予約制となります。
公式サイト

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