いま行くべきアートイベント|2023年9月
藝祭が上野のまちにやってくる!9月1日より3日間、開催!
上野六丁目商店街連合会は藝祭実行委員会の協力のもと、2023年9月1日(金)から9月3日(日)まで上野の商店街にて「藝祭2023 x 上野まち祭り」を開催する。
東京藝術大学の学園祭(藝祭)と上野のまちの商店街が一丸となり、秋の上野のまちを文化芸術で盛り上げます。藝祭名物である巨大御輿が4年ぶりに上野のまちを練り歩く。作品展示、ストリートライブまで楽しめる内容となっている。
藝祭2023 x 上野まち祭り
開催期間:2023年9月1日(金)から9月3日(日)
開催場所:上野六丁目商店街
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MIKITYPEの個展 “monochrome : imaginary landscapes”を開催
六本木 蔦屋書店にて2023年9月9日(土)から、アーティスト MIKITYPEの個展 “monochrome : imaginary landscapes” を開催。
3部構成で、Part1は9月9日(土)から9月18日(月・祝)まで、 Part2は9月20日(水)から10月1日(日)まで、 Part3は10月3日(火)から10月15日(日)まで。新作24点を3回に分けて楽しむことができる。
カリグラフィーの技術や、筆を使う身体性はそのままに、文字という伝達手段を飛び越えて絵画として昇華させる世界でも唯一無二のアーティスト、MIKITYPE。叙情を湛えた静謐な「心象風景」は、外見的な美だけではない本質的でシンプルな美が、自ら立ち上がるように静かに心に迫ってくる。
MIKITYPE
アーティスト。1992年、札幌生まれ。2015年、武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。大学で書体デザインを学びながら、2011年、ヘルマン・ツァップ氏の展示で文字芸術としてのカリグラフィーに出会い、主催していた三都美奈子氏のもとで学びはじめる。「Comme des Garçons」「Sacai」「N.Hollywood」「adidas」との協業や、「Cartier」や「Montblanc」とインスタレーションを制作する。
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MIKITYPEの個展 “monochrome : imaginary landscapes”
日程 2023年9月9日(土)~10月15日(日)
時間 8:00~23:00
場所 2階 SHARE LOUNGE内 アートウォール
住所:〒106-0032 東京都港区六本木6丁目11−1 けやき坂通り 六本木ヒルズ 六本木
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大桃洋祐 個展「Walk around my town」を開催
アートイベント「Independent Tokyo 2023」が、2023年8月5日(土)~6日(日)に浜松町にある東京ポートシティ竹芝で開催。
Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)2Fにて、アーティスト・大桃洋祐 個展「Walk around my town」を開催。本展は、大桃洋祐の初個展「ぼくの街においでよ」から5年を経て今現在までの自身を総括する展示となっており、初の大型ペンティングを含む約30点以上を展示予定。
大桃洋祐
1985年生まれ、千葉県出身。東京藝術大学デザイン科卒業、同大学院修了。アニメーション作家、イラストレーター、絵本作家として活動する。著作に絵本『 ぼくらのまちにおいでよ』(小学館) 、『ハムおじさん』(徳間書店)がある。
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大桃洋祐 個展「Walk around my town」
日程 2023年9月8日(金) – 10月2日(月)
時間 11:00 – 19:00 *不定休
場所 Lurf MUSEUM / ルーフミュージアム 2F
住所:150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
※ 展示作品は販売いたします。(一部非売あり)
上田尚宏個展「それはこれ、」が開催
WATOWA GALLERYにて、新たな「物質と人間」の表現を提示する、新進作家・上田尚宏の個展「それはこれ、」を2023年9月10日(日)から9月19日(火)まで開催。
本展「それはこれ、」は、物質自体の本質的な自己否定、または物質がメディアとして環境との相互作用を示すアンチ・テーゼを明示している。言い換えれば、観察者と周囲の環境との相互作用によって流動する「人間と物質」という関係性が、むしろそれぞれの個々の自己否定を浮き彫りにしており、こうした視点から「それはこれ」が「これはそれ」となり得るのか、という問いも投げかけられている。
上田の創作は、もの派とミニマリズムを融合させ、一貫性を保ちながら新たな表現を生み出している。彼によると、物質の本質的な追求は、ある意味で物質とその環境との限界的な関係性を映し出す表現であると言える。
現在、情報化をもたらす非物質空間の肥大によって、我々がどのように「ミクロ」から「マクロ」までの物質を捉えるべきか、依然として未解決の課題となっているが、本展では現代の錬金術師である上田尚宏が、新たな物質と環境の関係性をもたらす魔法の扉を開いてくれるだろう。
上田 尚宏
2010年、東京藝術大学先端芸術表現修了。2011年より文化庁新進芸術家海外研修制度、吉野石膏美術振興財団、DAAD(ドイツ学術交流会)からの助成を受け渡独。2019年に帰国後は東京を拠点に活動している。
主な展覧会に、The Still Point –まわる世界の静止点(kudan house, 東京, 2021)、SCAI 30th Anniversary Exhibition 「アースライト―SFによる抽象の試み」(駒込倉庫, 東京, 2019)、Temporal Measures(white rainbow, ロンドン, 2014)、Land Politics (Valletta Contemporary, マルタ, 2019)、Betwixt and Between(Galerie Tore Suessbier, ベルリン, 2013)、第14回岡本太郎現代芸術賞(川崎市岡本太郎美術館, 神奈川, 2011)など。
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上田尚宏個展「それはこれ、」
会期:2023年9月10日(日)~ 9月19日(火)
※ 9月13日(水)、 9月14日(木)定休日
時間:12:00 – 19:00
入場:無料
会場:elephant STUDIO
住所:東京都渋谷区渋谷2-7-4 1F
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MAOKA UEDAが東京で初の個展『The Catcher in the Mirage』を開催
2023年9月16日(土)より、東京・青山MA5 GALLERYにて、アーティストMAOKA UEDAが作家にとって初の東京での個展となる『The Catcher in the Mirage』を開催。
本展では、UEDAが作品を描き続けるための永遠のテーマであり、また自身が絵を描き続ける最中のその様を『The Catcher in the Mirage』(蜃気楼の中のキャッチャー)というタイトルで表現し、曼荼羅シリーズをはじめ、その他スタイルの作品や油絵なども展示予定。点から線、線から面、そして個展ならではの、面から空間へと広がるUEDAの世界を感じられる個展になっている。。
MAOKA UEDA
アーティスト。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのFoundation course、ロンドン大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツのGraphic Design and Communication 学科にて、計5年間ロンドンでアート&デザインを学ぶ。
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『The Catcher in the Mirage』MAOKA UEDA
会期:2023年9月16日(土)~9月24日(日)
時間:12:00 – 20:00 ※最終日のみ19:00まで
会場:MA5 GALLERY
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-10-17
入場料:無料