いま観るべき映画|2025年2月
野生の島のロズ
2025年2月7日(金)より、劇場公開
監督:クリス・サンダース「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」
声の出演:ロズ(声:綾瀬はるか)、チャッカリ(声:柄本佑)、キラリ(声:鈴木福)、ピンクシッポ(声:いとうまい子)、クビナガ(声:千葉繁)、ヴォントラ(声:種﨑敦美)、パドラー(声:山本高広)、サンダーボルト(声:滝知史)、ソーン(声:田中美央)、赤ちゃんキラリ(声:濱﨑司)
© 2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.
〈STORY〉
無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、キツネのチャッカリとオポッサムのピンクシッポの協力のもと、雁のひな鳥キラリを育てるうち、心が芽生えはじめる。ロズの優しさに触れ、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、次第に島の“家族”として受け入れていく。いつしか島はロズにとっての“家”となっていくのだった。渡り鳥として巣立っていくキラリを見送り、動物たちと共に厳しい冬を越えた頃、回収ロボットが彼女を探しにやってくる。果たして、築いてきた動物たちとの絆から引き裂かれようとするロズの運命は!?島の存亡をかけたロズと動物たちの戦いが、いま始まろうとしていた──。
▼柄本佑さんインタビュー
ヒプノシス レコードジャケットの美学
2025年2月7日(金)より、YEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋、ほか全国順次公開
監督:アントン・コービン『コントロール』
出演:オーブリー・パウエル、ストーム・トーガソン(ヒプノシス)、ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン(ピンク・フロイド)、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント(レッド・ツェッペリン)、ポール・マッカートニー、ピーター・ガブリエル、グレアム・グールドマン(10cc)、ノエル・ギャラガー(oasis)他
© BMG Rights Management (UK) Ltd and Hipgnosis Songs Fund Ltd 2022 . All Rights Reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. in Japan
〈ABOUT〉
1968年、ストーム・トーガソンとオーブリー・“ポー”・パウエルが共同で創立したイギリスのデザイン・アート集団「ヒプノシス」は、ケンブリッジでピンク・フロイドのメンバーと出会い、ジャケットやツアーポスターの制作を開始。後にピーター・クリストファーソンが加わり、1970年代を中心に、ピンク・フロイド、ジェネシス、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーら数々のアーティストのカバーアートを創作した。斬新・奇抜・洗練…あらゆる言葉が相応しいその独創的なデザインは、それまで宣伝用パッケージにすぎなかったアルバム・ジャケットを芸術の域に高めた。
本作では、ストームとオーブリーが語る制作秘話、ふたりを支えたカメラマンやグラフィックのスタッフ、レジェンドアーティストら本人による証言はもちろん、貴重なインタビューや写真・映像の数々が映し出される。半世紀の時を超え、今なお音楽史に燦然と輝く彼らのジャケットデザインの真相に迫るドキュメンタリー。
大きな玉ねぎの下で
2025年2月7日(金)より、Roadshow
監督:草野翔吾 脚本:髙橋泉 ストーリー原案:中村航 音楽:大友良英
出演:神尾楓珠、桜田ひより、山本美月、中川大輔、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海、伊藤あさひ、休日課長、和田正人、asmi、飯島直子、西田尚美、原田泰造、江口洋介
©2024 映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
〈STORY〉
夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている丈流と美優。
同じ場所にいるのに会ったことがない2人を繋ぐのは、連絡用のバイトノート。
顔も知らないまま、2人は大きな玉ねぎの下で会う約束をするがー。
一方30年前、同様に顔を知らない文通相手との恋があった。
時を超えた2つの恋が交錯し、やがて1つの奇跡がー。
▼桜田ひよりさん&山本美月さんインタビュー
キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
2025年2月14日(金)より、日米同時公開
監督:ジュリアス・オナー 製作:ケヴィン・ファイギ
キャスト:アンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、リヴ・タイラー、ジャンカルロ・エスポジート、ハリソン・フォード
© 2025 MARVEL
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』公式サイト
〈STORY〉
“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン。新たなキャプテン・アメリカとなったサムは、誰が味方で、誰が敵かさえもわからない陰謀と壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。
ドライブ・イン・マンハッタン
2025年2月14日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
監督・脚本:クリスティ・ホール、エマ・ティリンガー・コスコフ 撮影監督:フェドン・パパマイケル
キャスト:ダコタ・ジョンソン、ショーン・ペン、
©2023 BEVERLY CREST PRODUCTIONS LLC.ALL rights reserved.
〈STORY〉
夜のニューヨーク。ジョン・F・ケネディ空港から一人の女性がタクシーに乗り込んだ。シニカルなジョークで車内を和ます運転手と女性はなぜだか波長が合い、会話が弾む。聞けば運転手は二度の結婚を経験し、幸せも失敗も経てきた。一方プログラマーとしてキャリアを築いてきた女性だが、恋人が既婚者であることを運転手に容易に見抜かれてしまう。もう二度と会うことのない関係だからこそ、お互いの本音を打ち明けていく二人。他愛のないはずだった会話はやがて予想もしなかった内容へ発展し、女性は誰にも打ち明けられなかった秘密を告白し始める。
飛べない天使
205年2月21日(金)より、公開
監督・原案・編集:堀井綾香
出演:福地桃子、青木柚、前原瑞樹、さいとうなり
@ 2023 Nuiavan
〈STORY〉
優佳は会社の飲み会からの帰り道、枕を抱えて商店街を駆け抜ける青年を目撃する。
彼のまわりには白い羽根が舞い、まるで天使のように去っていった。
その後、再びその青年に遭遇する。
聡太郎と名乗る彼はどうやら病院を抜け出してきたらしい。
行きたいところがある、と無邪気に優佳を連れ出す…。
名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN
2025年2月28日(金)より、公開
監督:ジェームズ・マンゴールド
キャスト:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング, モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリー
©2025 Searchlight Pictures.
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』公式サイト
〈STORY〉
1960年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)が、フォーク・シンガーとしてコンサートホールやチャートの寵児となり、彼の歌と神秘性が世界的なセンセーションを巻き起こしつつ、1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルでの画期的なエレクトリック・ロックンロール・パフォーマンスで頂点を極めるまでを描く。
ANORA アノーラ
2025年2月28日(金)より、全国ロードショー
監督・シナリオ・製作・編集:ショーン・ベイカー
キャスト:マイキー・マディソン、マーク・エイデルシュテイン、ユーリー・ボリソフ、カレン・カラグリアン、ヴァチェ・トヴマシアン
© 2024 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
〈STORY〉
NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚!幸せの絶頂の二人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。ほどなくして、イヴァンの両親がロシアから到着。空から舞い降りてきた厳しい現実を前に、アニーの物語の第二章が幕を開ける──。
- Edit : Seiko Inomata(QUI)