HAENGNAEの魅力をプロの視点から読み解く # 4
しかし見た目は魅力を構成するひとつの要素でしかなく、ブランドそのものの美学を語るときには様々な捉え方が存在する。本企画で迫るのはプロならではの角度ある視点。
第4回は<HAENGNAE(ヘンネ)>にフィーチャー。
本企画を通して、新たなファッションのミカタ(楽しみかた)が広がることを願って。
<HAENGNAE(ヘンネ))>ってどんなブランド?
2021年にローンチした<HAENGNAE>は、韓国国籍を持つ日本育ちのデザイナー anna choiが手がける「強きロマンチスト」のためのブランド。 誰かに受け入れられることを目的とせず、自愛精神を含めた「愛でる」哲学を大事に、知性や勇気を持ちながら逞しく生きる人々が、時には愛を、 時には強さを感じる洋服をデザインしている。
【EMME CEO】細川 麻里子さん
― 細川さんにとって<HAENGNAE>の魅力とはなんでしょうか?
フェミニンさとロマンティックさに、破壊的な毒気の要素があるところです。コレクションから、
― <HAENGNAE>の洋服を着こなす上で意識する点などはありますでしょうか?
ヘアやメイクはナチュラルに、主役はあくまでも洋服です。
― コレクションで印象に残っているものはどれでしょうか?
Chapter02
女性らしいアイテムがさらに増え、0から色を抽出しているベージュと赤のカラーが素晴らしいです。
HAENGNAE Chapter02 COLLECTION はこちらから
― 細川さんの私物の<HAENGNAE>について教えてください。
いくつか持っていますが、お気に入りは「CHIKUWABU KNIT MINI DRESS」です。ボディラインが綺麗にみえてベージュカラーが肌馴染みが良く、
細川 麻里子さん
@marikopr
【RESTIR クリエイティブディレクター】柴田 麻衣子さん
― 柴田さんにとって<HAENGNAE>の魅力とはなんでしょうか?
特別な世界に連れて行ってくれる日常と非日常の間にある服です。
― バイイングする上で意識していることを教えてください。
― コレクションで印象に残っているものはどれでしょうか?
Chapter04
2024春夏のロングのシャツドレスとシンプルなオールインワンが印象に残っています。<HAENGNAE>らしさはそのままに、良い意味で削ぎ落とされ、洗練され、さらにラグジュアリーな空気を纏って、スタイリングのアイデアがいくつもいくつも浮かんできます。
HAENGNAE Chapter04 COLLECTIONはこちらから
柴田 麻衣子さん
@maikorestir
【メイキャッパー】UDAさん
― UDAさんにとって<HAENGNAE>の魅力はなんでしょうか?
NEO PURISM。強い意志のもとプラトニックかつ官能的なところです。
― メイクアップを担当するに至った経緯はなんでしょうか?
展示会に招待いただきデザイナーのアンナさんと直接お話をする機会がありました。「強きロマンチストのための服を作る」という考えに大変共感し、その後ヘッドアクセサリーのビジュアルのご依頼をいただいたのがきっかけです。
― メイクアップを担当をする上で意識していることを教えてください。
最も大切に考えているのは精神性です。強い表現であっても品を失わないように、
― コレクションで印象に残っているものはどれでしょうか?
HUE
関わらせていただいたコレクションはどれも印象に残っていますが
Chapter05
最も最近のご一緒させていただいたコレクションの時のものですが
HAENGNAE Chapter05 COLLECTION はこちらから
UDAさん
@udashi
【スタイリスト】三宅陽子さん
― 三宅さんにとって<HAENGNAE>の魅力はなんでしょうか?
独創性です。
― スタイリングするに至った経緯はなんでしょうか?
アップカミングの東京ベースのデザイナーを探していた際に友人に
― スタイリングをする上で意識していることを教えてください。
<HAENGNAE>らしい女性的な強さとフィット感を意識してスタイリングしています。
― コレクションで印象に残っているものはどれでしょうか?
chapter02
甘すぎない可愛さを提案しているシルエットが好きです。
HAENGNAE chapter02 COLLECTION はこちらから
三宅陽子さん
@yokomiyake