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コペンハーゲン・ファッションウィーク 2026春夏コレクション期間中のショー会場で見つけたおしゃれ賢者の着こなし術

Aug 15, 2025
2025年8月4日(月)から8月7日(木)(現地時間)にかけて開催された「Copenhagen Fashion Week 2026 S/S」。コペンハーゲンの街中が華やかに輝くこの期間、ファッションへの情熱がほとばしるショー会場にて個性とブランドへのリスペクトが込められたファッションラバーたちをキャッチした。

コペンハーゲン・ファッションウィーク 2026春夏コレクション期間中のショー会場で見つけたおしゃれ賢者の着こなし術

Aug 15, 2025 - FASHION
2025年8月4日(月)から8月7日(木)(現地時間)にかけて開催された「Copenhagen Fashion Week 2026 S/S」。コペンハーゲンの街中が華やかに輝くこの期間、ファッションへの情熱がほとばしるショー会場にて個性とブランドへのリスペクトが込められたファッションラバーたちをキャッチした。

北欧らしい洗練された気品と遊び心が交差する、コペンハーゲンのストリートスナップ。淡いラベンダーのトップスに大胆な円形モチーフがあしらわれたモダンな一着と、モノトーンのポルカドットスカートを組み合わせた存在感あるスタイル。石畳の上、北欧の柔らかな光に映えるのは、三者三様のレイヤード。左の女性は、ベージュのトレンチをたっぷりと纏い、ストライプシャツの襟元と袖を覗かせて、クラシックにひと匙の軽やかさを添える。中央の女性は、ギンガムチェックシャツの上にダークグレーのニットポロを重ね、裾も袖も思い切り外へと覗かせた。ワイドデニムのラフな裾返しと相まって、少年のような自由さと都会的な洗練を同居させる。右の女性は、深いカーキブラウンのニットポロに、ロング丈のチェック柄スカートを合わせ、英国的な端正さを漂わせた。定番のオールブラックコーデから今すぐにでも真似したくなるウエストマークのスタイリングアイデアがスカンジナビアのストリートで注目を集める中、柔らかいテクスチャーを感じさせるスーツジャケットに、幅広のワイドパンツを合わせて、伝統とモダンを融合させたスタイルも登場。肩肘張らないけれど洗練された“緩い構築美”からは余裕が窺える。ショートスリーブジャケットは、微妙なモカ・ムースカラーを基調にトレンドを意識。モノトーンとは一線を画しつつも、ニュートラルなトーンでまとめることで、自然体のエレガンスを演出する。

トレンドの最前線にありながら、いつも一歩先の自分らしさを追求するコペンハーゲンのスタイルを参考にしてみて。

  • Edit : Miwa Sato(QUI)

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