2025秋冬コペンハーゲン・ファッションウィークに参加する｜注目すべき5ブランド
2025秋冬コレクションは、1月27日（月）から1月31日（金）までの5日間で総勢36ブランドが参加。
その中で、QUI編集部が厳選した5ブランドをご紹介。
Nicklas Skovgaard
デザイナー
ニクラス・スコウゴー
設立年
2020年
ブランドコンセプト
＜Nicklas Skovgaard（ニクラス・スコヴゴー）＞は、コペンハーゲンを拠点とするブランド。予期せぬ素材使いと古典的なフォルムの融合を特徴としている。デザイナーのニクラス・スコウゴーは、小さな織機から独学で織物を学んだことをきっかけに、ジャケットや帽子、ケープレットなど本格的なものづくりへと発展した。＜Nicklas Skovgaard（ニクラス・スコヴゴー）＞の特徴の一つであるテキスタイルは、ハンドメイドによって手織りのウールに撥水加工を施したり、ストレッチジャージーにシルクタフタを重ねるなど、相反する素材の組み合わせが思いがけないシルエットと不思議な魅力を創造する。各コレクションの着想源は、歴史やポップ・カルチャーの基本的な基盤としていて、バロック貴族の肖像画からマドンナのミュージック・ビデオまでさまざまなソースと個人的な記憶、視点を結びつけている。
＜RUNWAY infomation＞
1/28 (Tue.) 13:00–13:30
詳細はこちらから
Rolf Ekroth
デザイナー
ロルフ・エクロス
設立年
2015年
ブランドコンセプト
＜Rolf Ekroth（ロルフ エクロス)＞はサスティナビリティに強い思いを巡らせるフィンランドのブランド。デザイナーのエクロスは「北のセントラル・セント・マーチンズ」と呼ばれるヘルシンキのアアルト大学を卒業後、常にノスタルジックで個性的なウェアを提案している。ブランドコンセプトは「世代を超えて受け継がれるファッション」を掲げ、様々な体型の方にフィットするシルエットが特徴だ。持続可能的でありながら、フィンランドの歴史、工芸、若者のライフスタイルを絶妙なバランス感覚で落とし込んでいる。素材の80%がデッドストックかリサイクル資源を使用しており、全てバルト三国（主にエストニアかフィンランド）で製作される。
＜RUNWAY infomation＞
1/28 (Tue.) 18:00–18:30
詳細はこちらから
The Garment
デザイナー
シャーロット・エスキルドセン、ソフィア・ロウ
設立年
2020年
ブランドコンセプト
＜The Garment（ザ・ガーメント）＞は、スカンジナビアの美学とサステナビリティに焦点を当てたコペンハーゲン発のブランド。完璧なニットウェアと正確なテーラリングが特徴で、時代を超越した職人技と多彩なデザインに徹底的にこだわっている。コレクションの着想源は工芸品やスカンジナビアの美学が挙げられ、人気ブロガーとしても活動するソフィア・ロウのヴィンテージ衣料への愛情とクリエイティブディレクターのシャーロットのタイムレスで洗練されたデザインがコレクションに結実している。また持続可能性への取り組みにも力を入れていてノルウェーの気候会社Choooseとの提携によりCO2排出量を相殺しているなど環境を配慮する行動にも注目が集まる。
＜RUNWAY infomation＞
1/28 (Tue.) 13:00–13:30
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MKDT Studio
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デザイナー
マーク・ケンリー・ドミノ・タン
設立年
2014年
ブランドコンセプト
＜MKDT Studio（マーク・ケンリー ドミノ・タン スタジオ）＞は卓越した生地と精密な仕立てによってクラシカルなムードを漂わせるコペンハーゲンを拠点とするブランド。＜Dior（ディオール）＞や＜BALENCIAGA（バレンシアガ）＞で経験を積んだデンマーク系中国人デザイナーのマーク・ケンリー・ドミノ・タンによって構築的なテーラリングと洗練された落ち着きのある色彩にブランドの美学が表れてる。デザイナーを取り巻く友人との会話や旅行、アート、演劇、歴史的人物など多岐にわたる着想源から生み出されるコレクションは、歴史的背景や文化的意義、伝統的な職人技を重要視するデザイナーの想いが随所に散りばめられている。
＜RUNWAY infomation＞
1/29 (Wed.) 15:00–15:30
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ROTATE
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デザイナー
ジャネット・フリース・マドセン、ソーラ・ヴァルディマール
設立年
2018年
ブランドコンセプト
＜ROTATE（ロテート）＞は、インフルエンサーでスタイリストのジャネット・マドセンとソーラ・ヴァルディマールが共同で立ち上げたコペンハーゲンを拠点とするブランド。セクシーなミニドレスや、大胆なミニスカート、ヴィヴィットなカラー展開にスパンコールやアニマル柄など煌びやかなパーティーで注目されるアイテムの数々が世界中を席巻している。その全てがデザイナー二人のワードローブの隙間に思いを馳せてデザインされたもので、世界40カ国の主要小売店で販売。また、女性をエンパワーメントする二人はブライダルラインも製作し、大きな反響を呼んでいる。
＜RUNWAY infomation＞
1/30 (Thu.) 19:00–19:30
詳細はこちらから
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