QUI

FASHION

FASHION LOVERSのワードローブ調査!【 VISITFOR staff MINORI編 】

Apr 12, 2023
おしゃれな"あの人"のワードローブには何があるのか?
ちょっとした小話を聞きながら、他人のクローゼットを覗き見するのはなんだか楽しい。
新たなブランドやアイテムを発見したり、新たなスタイリングのインスピレーションを受けたり…
ファッションオタクのワードローブを覗き見していく連載企画。
今回は大阪の人気セレクトショップ『VISITFOR』のショップスタッフ、MINORIさんのクローゼットを覗き見る。
秋冬に着たおしたアイテムをピックアップ。

FASHION LOVERSのワードローブ調査!【 VISITFOR staff MINORI編 】

Apr 12, 2023 - FASHION
おしゃれな"あの人"のワードローブには何があるのか?
ちょっとした小話を聞きながら、他人のクローゼットを覗き見するのはなんだか楽しい。
新たなブランドやアイテムを発見したり、新たなスタイリングのインスピレーションを受けたり…
ファッションオタクのワードローブを覗き見していく連載企画。
今回は大阪の人気セレクトショップ『VISITFOR』のショップスタッフ、MINORIさんのクローゼットを覗き見る。
秋冬に着たおしたアイテムをピックアップ。
Profile
MINORI
VISITFOR staff

兵庫県在住。趣味は旅行とファッション。2年間旅行会社で勤務した後、ファッションの道へ転職。2023年2月からは業界人もこぞって通うセレクトショップVISITFORのスタッフとして接客。

 

Instagramをチェック!
@mnrgm

VISITFOR
https://www.instagram.com/visitfor/

< BLESS >の刺繍パンツ

“メッセージ性に心を打たれて購入を決断”

「ずっと憧れだったショップvisitforで、初めて買い物をしたのがこの<BLESS>のパンツ。ショップの公式インスタグラムを見てこのパンツに強く惹かれ、実物を見てみたいと思い、緊張の中オーダー会に足を運びました。沢山のコレクションが並ぶ中でもやはりこの刺繍のパンツに惹かれ、2020年の人種差別問題をテーマにベージュ、ブラウン、ダークブラウンの色味で構成されているというメッセージ性に心打たれました。当時の私にとって初めての大きな買い物を決断した瞬間で、このパンツを履くたび今でもその時の記憶が蘇ります。」

< KIKO KOSTADINOV >のブーツ

“持っている靴の中で一番のお気に入り”

「22AWの<KIKO KOSTADINOV>のブーツ。実物を見る前に一目惚れしました。ポンテッドトゥでシルエットが綺麗なレザーのボディにソールはスニーカーソール、そこにリボンというバランスがなんとも絶妙です。誕生日プレゼントにいただいたもので、持ってる靴の中で一番気に入っています。この冬あまり挑戦したことのなかったミニスカートに合わせて沢山履きたいと思います。」

< mister it. >のデニムシャツ

“気分に合わせてスタイリングが楽しめるシャツ”

「神戸にあるメンズのセレクトショップMuktaで<mister it.>のお洋服を見たことは、新鮮さもあり新しい気持ちでお洋服たちと向き合うことができました。このシャツはウエストがシェイプされたクラシカルなシルエットを、デニムの生地で仕上げているところにとても惹かれました。袖のスリットから腕を出してみたり、共地のバングルでアレンジをするなど気分に合わせてスタイリングを楽しめるところも気に入っています。」

< KIKO KOSTADINOV >のコート

“ドッキングされたマフラーは気分に合わせて遊ばせる”

「コレクションを見た時から、このコートで冬の街を歩きたいと思っていました。ラメの糸やスパンコールで輝くストライプと、切り替えのパターンがエレガント。ドッキングされたマフラーは前で結んだり、そのまま垂らしたりと気分に合わせてアレンジすることができます。シルエットからオリジナルのボタンまで全て気に入っていて、ここまで心躍らせるコートに出会ったことがなかったので、冬を共に過ごすことができてとても嬉しいです。」

< FAUSTINE STEINMETZ >のベスト

“ステッチや硬いデニムの糸を一つ一つ解いた、フリンジの動きが楽しい一着”

「お店に伺ったとき、私に似合いそうと裏からアーカイブの品を持ってきて下さったことが、この服と出会ったきっかけでした。ステッチや硬いデニムの糸を一つ一つ解き、歩くたびに動きが楽しい一着です。思いがけない出会いはこんなにも嬉しいものなのかと、改めて感じることができた瞬間でした。ベストのような感覚で着ることができるので、シャツやフーディーに合わせてオールシーズン着ています。」

< ANTON BELINSKIY >のシャツ

“コットン100%とは思えない生地のツヤ感としなやかさ”

「ずっと訪れてみたかったショップCasimir Pulaskidayで、購入した一着。日本ではあまり目にすることがないブランドのお洋服を沢山見て、試着させていただきました。その中でもデザイナーの母国であるウクライナをインスピレーション源とした<ANTON BELINSKIY>のシャツに目を惹かれました。コットン100%と思えないほどのツヤ感と生地のしなやかさで、前後左右で違ったデザインが施されていて、スタイリングが楽しいです。春は1枚で、冬はニットやベストに合わせています。」

< Penultimate >のニットベスト

“人と人との繋がりを大切にしたいという思いが込められた特別な一着”

「Mukta別注のベスト。<Penultimate>のニットは全てハンドメイドで、温かさを感じることができます。このベストはロックダウン中にデザイナーのxiangが、人と人との繋がりを大切にしたいという想いを込めて作った作品です。私のベストの後ろはブラックの色味に切り替わっていて、これとは別に前後が反転した色味もあり、全て一点ものです。外に出た時に、このベスト(全て一点物なので色味が反転しているもの)を着た人と会って、そこからその人と繋がりが生まれたらいいなという気持ちでこの作品を作ったそうです。シャツはもちろん、軽めのコートの上にも合わせたい一着です。」

< KIKO KOSTADINOV >のスカートパンツ

“型違いで買ってしまうほどのお気に入り”

「パンツにスカートがドッキングして一枚になったスカートパンツ。21AWのコレクションルックを見た時からとても気になっていたアイテムで、誕生日プレゼントに頂いたものです。張り感のある生地で、薄手のトップスをインして上品に着たり、オーバーなニットやブーティーを合わせてカジュアルなスタイリングも楽しめます。<KIKO KOSTADINOV>のスカートパンツは、何に合わせてもスタイリングの質をグンと上げてくれるので、22SSでも型違いを買ってしまうほど気に入っています。」

< KIKO KOSTADINOV×HYSTERIC GLAMOUR >のスカートパンツ

“裏原のカルチャー要素と個性的なデザイン性に思わず惹かれた一着”

「このコラボレーションは、裏原時代の<HYSTERIC GLAMOUR>ロゴを<KIKO KOSTADINOV>がアレンジしつつ、<KIKO KOSTADINOV>のレディースコレクションの型に落とし込んだコレクションで、遊び心と時代を感じるデザインに惹かれました。パンツにスカートがドッキングしていて、取り外して単体で履くこともできます。スカートを<KIKO KOSTADINOV>のブーツと合わせて履くスタイリングが今の気分です。」

NEW ARRIVALS

Recommend