KIDILLが京都・藤井大丸の 7 階に「KIDILL KYOTO」をオープン。オープンを記念したアイテムの発売も。
店頭ではオープンを記念した限定アイテムも販売される。
渋谷・神宮前の「KIDILL ROOM」に続く、国内2店舗目となるフラッグシップショップである「KIDILL KYOTO」は、KIDILLのコレクションラインを中心に、rurumu:(ルルムウ)、bodysong.(ボディソング)、MAD FRUITS(マッド フルーツ)などから厳選したアイテムもラインナップ。
店内の内装は、末安弘明の「現状に満足せず常に新しいものを生み出し続け、表現者として行動し続ける姿勢」に感銘を受け、「KIDILL というブランドは末安氏の頭の中そのままだと感じた」というコメントを残した、CANVAS の金尾彰典氏がディレクションを、 設計・インテリアデザインを everedge の井上拓馬氏と上野翔太氏が手がけた。
末安の思想を空間に表現する上で、1960年代末から70年代初めに起こった、土や石、木といったプリミティブな素材にほとんど手を加えないで仮設展示するアプローチを用いた、若い芸術家による運動 “もの派” が想起され、コロナ渦においてユースに夢を持ってもらいたい、その道しるべになりたいという想いによってより一層輝きを増す KIDILLのマインドとも重なり合うものがあったという。
コンセプトは“RAW”。石、ガラス、モルタル、焼き杉と機能性は担保しながら、素材の特性を繊細かつ大胆に表現され、ミニマルな空間に落とし込まれている。
一見すると、パンクの精神性が宿る KIDILL のウエアや、グラフィティの躍動とは性質の異なる静謐な空間性だが、メッセージ性の強い服と“あるがまま”に表現された空間が、深層では共鳴し合い、新しい表現を切り開く可能性を秘めている。
内装デザイン
企画・ディレクション / CANVAS 金尾彰典
設計・インテリアデザイン / everedge 井上拓馬 上野翔太
施工・AUREO
KIDILL KYOTO
住所 : 〒600-8031 京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町 605 番地 営業時間 : 10:30〜20:00
オープン日 : 4月3日(土)