ひと癖がエレガンスのスパイスとなるジュエリー
ASAMIFUJIKAWA
デザイナー
フジカワアサミ
ブランドコンセプト
“ATTENTIVENESS TO SIMPLICITY”をコンセプトに、シルバー好きによる、
デザイナーの経歴
2009年文化服装学院を卒業後、渡英しファッションやアートを学ぶ。2015年に帰国後、ジュエリーブランドのデザイナーとしてフリーで活動し、<ASAMIFUJIKAWA(アサミフジカワ)>をスタートする。
シグネチャーアイテムは?
重厚感のある洗練されたデザインの中に、やわらかな女性らしい曲線を得意とする。丸みのあるシルエットのジュエリーはモードな雰囲気と上質さを漂わせ、日常に違和感なく馴染んでいく。
編集部が気になったアイテム
「2401002 / Silver」
空豆から着想を得たフォルムが重なり合い、可愛らしくも洗練された上品さを湛える。まるで未知なる野菜を想起させるようなピアスには、あえてカジュアルなデニムのセットアップを合わせたい気分。
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@asamifujikawa
GAGAN
デザイナー
Honoka Takahashi
ブランドコンセプト
ヒンディー語で空を意味する<GAGAN(ガガン)>は、無数に移り変わる空のように身につける一人ひとりの魅力を引き出すジュエリーブランド。 完成までの全ての工程をアトリエ内で行、デザインにはデザイナーの趣向や哲学がピュアに反映されている。
デザイナーの経歴
日本美容専門学校卒業後、表参道の美容室に勤めヘアメイク活動の傍らヒコミズノジュエリーカレッジへ入学。
在学中の2019年に<GAGAN>を設立。翌年2020年には表参道に実店舗を構え、同年に現在の世田谷へと移転。
シグネチャーアイテムは?
snakeのアイテムは、ひと目で<GAGAN>と認識できる他にはない大ぶりなデザインが特徴。制作をアトリエで一貫して行うことで、デザイナー自身の内側から湧いてくる細やかで新鮮な表現がデザインに反映されている。
編集部が気になったアイテム
「snake palm」
古代から死と再生、すなわち永遠を意味するお守りとして扱われたウロボロスをインスピレーション源とし、長い飢餓状態を生き抜いた蛇の生命力を表現したという「snake palm」。ロングスリーブから覗くゴールドの輝きがセンシュアルで、手元に目を向けるたびに自信を与えてくれる。
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@gagan.jewelry
Soierie
デザイナー
AKIKO SUGIHARA
ブランドコンセプト
ブランド名はフランスにある絹の産地名に由来。「過去」と「未来」という相反する要素を織り交ぜ、「時を紡ぐ」をコンセプトとしている。洋服とのスタイリングを常に意識して計算されたバランスは普遍的なモノをより輝かせる。
デザイナーの経歴
ヴィンテージショップにて、ジュエリーの修復を担っていた事をきっかけに独自のブランドを設立。
2009年より<Soierie>を立ち上げ、2022年より<norme>をローンチ。コンセプトの構築からモデルルック、Instagramのディレクションやスタイリングを全て一環して行いトータルで表現することを得意としている。
シグネチャーアイテムは?
<Soierie>のジュエリーは装いの中の一つのパーツとして捉えており、大振りでキャッチーなアイテムを中心にスタイリングが引き立つように計算されたデザインを提案。ワンシーズンに発表するアイテム数の豊富さも魅力。
編集部が気になったアイテム
「Poire small lariat」
Poireとは洋梨を指し、ギリシャ神話の中で女神として称えられていた。そんな洋梨のような女性らしい丸みとくびれあるジュエリーをドレスアップに添えれば、ホリデーシーズンらしいさらなる艶めきを与えてくれるに違いない。
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@soierie_official
norme
デザイナー
AKIKO SUGIHARA
ブランドコンセプト
<norme(ノーム)> はフランス語で「標準・基準・法則」を意味し、素材を重視した最もベーシックなアイテムを展開している。多くの人に永続的に愛されるようにとデザインは0.1mm単位にまでこだわり、ひとつひとつを職人が制作している。
デザイナーの経歴
ヴィンテージショップにて、ジュエリーの修復を担っていた事をきっかけに独自のブランドを設立。
2009年より<Soierie>を立ち上げ、2022年より<norme>をローンチ。コンセプトの構築からモデルルック、Instagramのディレクションやスタイリングを全て一環して行いトータルで表現することを得意としている。
シグネチャーアイテムは?
年齢を重ねても永く使えるように素材を重視したシンプルでスタンダードな<norme>のジュエリー。飽きのこないデザインで、素肌に纏う事でその人自身の魅力を引き立てる。
編集部が気になったアイテム
「norme sleek earing」
なめらかな艶を表現するために線径にボリュームを持たせたアイテム。存在感のある「sleek earing」だけに顔まわりのジュエリーを主役にコーディネートを意識。モノトーンのファッションに、華奢なチェーンのネックレスを合わせたい。
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@norme_official
phenomena collection
デザイナー
辻 冬華、長崎 圭作
ブランドコンセプト
”誰もが見ていることについて誰も考えたことのないかたち”をコンセプトに思考を身につけるジュエリーを提案。
デザイナーの経歴
写真家の辻、金工を学び金属関連の制作会社を経て独立した長崎とでスタートしたブランド。
シグネチャーアイテムは?
身体の曲線とは対照的な直線で表現するジュエリーや、空白や隙間をテー
編集部が気になったアイテム
「border palm cuff」
近未来的でインダストリアルな印象を与える「border palm cuff」は静けさの中に秘めたエネルギーを感じる一品。
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@phenomena_collection
clo
デザイナー
Kanako Kashioka
ブランドコンセプト
”日常に一癖の遊びを添えるデザイン”をコンセプトに、日常のなかにある自然や動植物、芸術、香りなどからインスピレーションを受けている。シーズン展開はしておらず、手仕事でしか作り出せない温度のある、自然な歪さや質感を意識して、どこか心地の良いさり気ない違和感を大切にしている。
デザイナーの経歴
大阪の美容専門学校を卒業後、上京しヘアスタイリストや服飾関係で経験を積みながら独学でジュエリーや金属小物、パーツなどの制作を始める。2019年に<clo>を立ち上げ、2023年より京都に拠点を移して活動を続ける。
シグネチャーアイテムは?
植物のつるをモチーフにした「Vine ring」をはじめとする、エネルギーあふれる曲線を施したアイテムたち。大ぶりでごつごつとして見えるようでも身につけると不思議なくらいにすっと馴染み、手仕事のぬくもりを感じさせる。
編集部が気になったアイテム
「Tal horn ring.」
タルホーンという植物に出会ったときの衝撃をそのままデザインに落とし込んだというこのリング。曲線や質感、美しさのバランスに試行錯誤したそうで、この存在感は強くも優しい朝日のよう。他のジュエリーはつけずに、とことんリングだけを楽しみたい。
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@clo_jewelry