心躍るこれからの秋冬はレザーシューズから|注目すべき5ブランド
私たちの冒険心や探究心を高める秋の始まりに心が躍る。
どこへ行き、何と出会い、どんなことを学ぶのだろう。
そんな期待と共に私たちを新境地へと連れて行ってくれるのは、ここで紹介するレザーシューズたち。
KIDS LOVE GAITE
デザイナー
山本真太郎
ブランドコンセプト
1990年代のロンドン・ストリートカルチャーに培われた反骨精神と芸術的視点から生まれるデザインを提案する。
デザイナーの経歴
1974年、東京都生まれ。1990年の渡英後、ロンドン芸術大学の6つのカレッジのひとつであるCamberwell College of Artsに在籍し、1996年からはショップ兼アトリエ『The Old Curiosity Shop』にて靴づくりを学ぶ。2000年に帰国後は、東京・浅草のシューズメーカーで修業を重ね、2008年より自身のブランド<KIDS LOVE GAITE(キッズ ラブ ゲイト)>をスタート。2023年には別ライン<K.L.G. WHITE(ケイエルジ ホワイト)>を始動。<Comme des Garçons Homme Plus(コム デ ギャルソン・オム プリュス)>の2024春夏コレクションでは型破りなコラボレーションを披露した。
2023AWコレクションコンセプト
「OLD SCHOOL」
編集部が気になったアイテム
「今年の秋はクラシックなレザーシューズで遊びたい!そんな風に思っていた私の気分にぴったりのこちらをピックアップ。カジュアルなスタイルにクラシカルなアイテムを取り入れたいと思っていたので、あえてデニムと合わせたいです!」
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@kidslovegaite
Blundstone
デザイナー
非公開
ブランドコンセプト
EVERYWHERE LIFE TAKES ME
THE UTILITY FOOTGEAR FROM TASMANIA
ー 機能とデザインを兼ね備えたタスマニア生まれのフットギア ー
ブランドの歴史
1870年にオーストラリアの自然豊かなタスマニア島で誕生した<Blundstone(ブランドストーン)>。
シンプルなデザインに加え、耐久性・クッション性に優れたサイドゴアブーツは、現在では50カ国以上の国で老若男女を問わず親しまれている。インジェクション製法により、ソールに縫い目がなく靴底から水が浸入しにくく、高いグリップ性をほこる。また、かかと部分には高機能のクッション材XRD®を採用しており、長時間の歩行でも足への負担を軽減してくれる。<Blundstone(ブランドストーン)>の代表的なモデルである、レザーのサイドゴアブーツ。抜群の履き心地と幅広いファッションに合うデザイン性の高さで、アウトドアからタウンユースまで、場所を選ばず活躍する。
2023AWコレクションコンセプト
今回日本でのLOOK制作を行い、タウンからアウトドアまでシーンを選ばず老若男女から愛されてきた<Blundstone>のサイドゴアブーツのアイデンティティを現代のファッションと絡めて体現したコレクションを提案する。
編集部が気になったアイテム
「アッパーには撥水加工が施され、Vibram社と共同開発したオリジナルソールを採用したALL
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@blundstone_japan
remagine
デザイナー
Panda
ブランドコンセプト
<remagine(リマジン)>は「remember」と「imagine」から成り立っている。”remember” は過去を意味し、”imagine” は未来を意味する。そして、その中間にあるのが現在である。私たちは歴史からクラシックな要素を取り出し、未来への想像力を加え、靴のデザインの無限の可能性を探求している。
デザイナーの経歴
広州美術学院視覚芸術学部を卒業後、
2023AWコレクションコンセプト
「生活の本質は今の困惑にある」
生活の中で外部の要因によって困惑する瞬間が誰しもあるのではないだろうか。そんな瞬間は”生命の中にはまだ探求し、考え、感じる価値のあるものがたくさんあること”を示している。
編集部が気になったアイテム
「クラシックなドレスシューズとランニングシューズがドッキングされた<remagine>の”hybrid derby shoes”。デザイナーのPandaはスポーツブランドで靴のデザインをしていた経歴を持つことから長く歩くと疲れてしまうドレスシューズの難点をデザインで解決した秀逸な一足。これは私のウィッシュリストに即追加!」
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@remagine_studio
Foundry Mews
デザイナー
非公開
ブランドコンセプト
Take off your age , try on an adventure
年齢を脱ぎ捨てて、冒険を着よう
新しい靴を履くときの緊張感
新しい服に袖を通すときの高揚感
全て忘れないで欲し
ブランドの歴史
2019年にロンドンでブランドを立ち上げる。
2022年にロンドンを拠点に、日本・台湾・コペンハーゲン・サンフランシスコで販売を開始。
デザイナーは非公開とし、デザイン&クリエイティブチームは各国で得たクリエイティブな発想を元に洋服や靴の制作を行う。
同年8月 LONDON SUMMER POP UPSTOREを実施、コペンハーゲンで初めてショールームを実施。
同年12月 LONDON Xmas POP UPSTORE を実施
2023年 5月 新宿伊勢丹にてOFFLINESTORE(ポップアップストア)を実施
9月28日よりパリで合同ショールーム兼ポップアップストアを開催予定
2023AWコレクションコンセプト
コペンハーゲンへ集結した世界中のファッショニスタたちからインスピレーションを得た23秋冬コレクション。スーパーマーケットで買い物をしていた<Foundry Mews(ファウンドリーミューズ)>のクリエイティブチーム。そこで目を引かれたのは、彼女たちのクラシカルなのにどこか抜け感のあるスタイリング。変形、ボリュームを得意とする<Foundry Mews>はそこにふんわりとしたフォルムがキュートなパフスリーブを落とし込んだ。今季は一から生地を作成し、コペンハーゲンでの忘れがたいイメージの実現に成功した。FMロゴとリボンを組み合わせたプリントは、日本のイラストレーター・CONVENIENCE YOUNGによるオリジナルデザイン。
編集部が気になったアイテム
「ほとんどの靴に革を使用している<Foundry Mews>。そのこだわりは柔らかい牛皮によって実現される、”軽さ”とエアークッションのあるかかと。長時間外に居ても疲れないそうなので、外に出歩くことが多い私には絶対に必要な一足です。」
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@foundrymews
ALM.
デザイナー
非公開
ブランドコンセプト
「デザインと履き心地の両立」をコンセプトに掲げる。
海外トレンドをベースに、
ブランドの歴史
創業50年を越える神戸の靴工場から始まる。
2009年から中国での生産も開始し、日本工場&
<ALM.>は靴作りを熟知した者たちが、履きたい靴、
2023AWコレクションコンセプト
メタリック材、ボリュームソール、ストレッチロングブーツ、など今年のトレンドを網羅した商品を展開する。
編集部が気になったアイテム
「柔らかいストレッチ革を使用しているので履き心地は抜群。ストームによってソールに厚みができ、スタイルアップ効果とクッション性を兼ね備える万能シューズ。足首からふくらはぎまでのタイトなシルエットとぼてっと丸いヒールの膨らみが緩急を生み出していてとても絶妙です。」
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@alm._official