日常に馴染む、静かな赤を忍ばせて──Christian Louboutin「BETTINA」|QUI編集部が惹かれたもの
シューズの美学をバッグへつなぐ、「BETTINA」
<Christian Louboutin>が2026年に発表した「BETTINA」は、メゾンのレザーグッズに加わった新しいトートバッグだ。
特徴的なのは、サイドにツイストを効かせたハンドルと、レザーが重なり合うことで生まれる柔らかなフォルム。両脇に自然な動きが加わり、正面から見るとすっきりとしたシルエットに仕上がっている。初登場モデルにはソフトなカーフレザーが使われ、革の表面を丁寧に仕上げることで、なめらかな質感とほのかな光沢が生まれている。
フロントには、小さなメタリックシグネチャーを配置。<Christian Louboutin>を象徴するレッドソールの形を取り入れたディテールで、シューズで培ってきたメゾンのコードをバッグへとつないでいる。
ハンドルからサイドへ続くストラップがバッグ本体に重なり、緩やかなドレープを描く。肩に掛けるとレザーが身体に沿い、持ったときの動きまでシルエットの一部になる。
Large、Small、Miniの3サイズが展開され、内側には収納力のあるポケットも備えられた。日常で使いやすい機能性と、端正な見た目がバランスよく収まっている。
2026年秋冬、新色と素材で広がる日常の使いやすさ
2026年秋冬シーズンでは、「BETTINA」に新たなカラーと素材が加わった。
登場したのは、なめらかなナッパレザーを使ったグレーと、新たに採用されたスエードのブラウン。同じ「BETTINA」の流れるようなフォルムも、素材や色が変わることでそれぞれ異なる表情を見せる。
グレーは、バッグの端正なラインをすっきりと引き立てるカラー。白や黒、ネイビー、ベージュといった普段のワードローブにもなじみやすく、ジャケットやコートを合わせる仕事の日にも取り入れやすい。ブラウンにはスエードを採用。起毛した表面が柔らかな陰影を生み、ウールやニットなど秋冬らしい素材とも自然に調和する。
そして、外側の落ち着いた色合いとは対照的に、バッグを開いたときに覗く鮮やかな赤も印象的だ。<Christian Louboutin>を象徴するレッドを内側に配し、フロントのシルバーのシグネチャーとともに、メゾンらしさをさりげなく感じさせる。肩に掛けたときや荷物を取り出すとき、ふと視界に入る赤が、ミニマルな佇まいにアクセントを添えている。
日常での使いやすさという点では、Smallのサイズ感にも注目したい。財布やポーチ、手帳など普段持ち歩くものをまとめやすく、仕事用のバッグとしても取り入れやすそうだ。肩に掛けられる長さのハンドルも、移動の多い日にうれしいポイント。すっきりとしたフォルムだからこそ、仕事の日の装いから休日のカジュアルなスタイルまで幅広く合わせられる。
今シーズンの新色・新素材はSmallとMiniの2サイズで展開。荷物の量やその日のスタイリングに合わせて、自分に合ったバランスを選ぶことができる。
Bettina Tote Small
293,700円(税込)
サイズ:H30xW25xD18(cm)
Bettina Tote Mini
255,200円(税込)
サイズ:H18xW20xD10(cm)
なぜ今、QUI編集部は「BETTINA」に惹かれるのか
「BETTINA」を見てまず惹かれたのは、仕事にも持っていけそうなサイズ感と、毎日手に取りやすいすっきりとしたデザインだった。
正面には小さなシルバーのシグネチャー。サイドにはレザーの重なりがつくる柔らかなライン。そしてバッグを開くと、鮮やかな赤が覗く。細部を追うほど、<Christian Louboutin>らしさが感じられる。
特にグレーの「BETTINA」は、ジャケットやコートを着る仕事の日にも、デニムやニットで過ごす休日にも合わせやすそうだ。朝から仕事へ向かい、そのまま食事や予定へ出かける。そんな一日の中でも使いやすい。
毎日使うバッグには、収納しやすさや持ちやすさに加えて、さまざまな服に合わせられることも大切だ。「BETTINA」は、端正なフォルムと実用的なサイズを備えながら、内側には<Christian Louboutin>を象徴する赤を忍ばせている。そのさりげないアクセントも含めて、気づけば毎朝手に取っているような、日々の相棒になりそうな予感がしている。
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- Edit : Yukako Musha(QUI)



