Shibuya resonance — starring Fuju Kamio
2020年、変化を続ける渋谷との共振。
Look 01:v‐necked sweater¥35,000 / JUVENILE HALL ROLLCALL(QUI)、pants¥29,000 / Andersson bell(HEMT PR 03-6721-0882)
Look 02:jacket¥47,000 / lunatic(QUI)、shirt¥31,000 / sise(VAL 03-6277-2147)、pants¥48,000 / lunatic(QUI)
Look 03:leather jacket¥78,000 / HBNS(HEMT PR 03-6721-0882)、pants¥39,800 / L QUARTET(PR01. TOKYO 03-5774-1408)
Look 04:top¥14,000、shirt¥36,000 / LITTLEBIG(03-6427-6875)
Interview with Fuju Kamio
— 出演映画『転がるビー玉』の舞台となった渋谷。渋谷は好きですか?
好きですよ。高校のとき、よく友だちと来ていました。学校が近かったんで、カラオケとか。
— 渋谷にまつわるエピソードを教えてください。
渋谷で胴上げされたことがあります。
— ええっ。それはどういう状況で?
高校生のころ友だちとESTってとこでボーリングして、建物から出たら酔っぱらった人たちがみんなで記念撮影しようぜってタイミングに出くわして。たぶん会社の同僚とかだと思うんですけど。それで「撮ってくれる?」と言われて写真を撮ってあげてたら、幹事っぽい人が近づいてきて「あれ、キミめっちゃイケメンじゃん!」って。そしたらみんな、ほんとだほんとだってなって、「じゃあ胴上げしようぜ」と……。
— ぐいぐいと渋谷ノリで。
びっくりしましたが、カッコイイって言われながら胴上げされたんで悪い気はしなかったですよ(笑)。
— 今回の写真は「変化」と「共振」をテーマに撮影させていただきました。まずは最近、ご自身の変化を感じたことはありますか?
金髪にしたことですかね。それぐらいしかない(笑)。保育園のとき以来ですね。
— 保育園で? 神尾さんの地毛は黒ですよね。
そうなんですが、親に金髪にされてて。その時の記憶はあんまりないんで今回が初めてみたいなもので、すごい新鮮。
— ヘアスタイルに合わせてファッションにも変化が?
そこはぜんぜん。ぼく基本的に黒しか着ないんで。私服はほとんど貰い物なんですが、「楓珠これ好きそうだから」とみんな黒い服をくれるんです。
— 最近は多くの作品に参加して、日々変化の連続のように感じるのでは?
それが変化にはまったく気づけなくて。年末に振り返ってみたら、こんなに仕事してたんだって思うぐらい。
— では、もうひとつのテーマ「共振」について。日頃どんなものや人からインスピレーションを受けていますか?
あんまり影響を受けないんです。誰からもよく「ブレないね」って言われます。人に興味がないんです。
— あんまり人が好きじゃない。
そういうと語弊が(笑)。この人みたいになりたいというのがないだけで、もちろんすごい人だな、尊敬するなという感覚はあります。ただ誰かと同じようにってのも苦手ですし、流行にも疎いです。
— 今後、挑戦してみたいことはありますか?
バンジージャンプとかスカイダイビングとかしてみたいです。小さいころから興味があって。
— 最後に直近の活動について教えてください。
2月7日から映画『転がるビー玉』が全国公開。2月8日から『鈍色の箱の中で』というテレビドラマが始まります。あとはファースト写真集『Continue』が発売されました。ぜひご覧ください。
Profile _ 神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)
1999年1月21日生まれ。東京都出身。テレビ朝日にて2月8日より『鈍色の箱の中で』に出演。NHK総合にて4月より『いいね!光源氏くん』出演。6月12日より『裏アカ』公開。7月10日より『私がモテてどうすんだ』公開。
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Information
神尾楓珠さん出演映画『転がるビー玉』
2020年2月7日より全国順次公開
【NYLON JAPAN創刊15周年プロジェクト】出演:吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯 他 / 監督:宇賀那健一 / プロデューサー:戸川貴詞 / 主題歌&劇中歌:佐藤千亜妃
- Model : Fuju Kamio(A-Team.Inc)
- Photography : Kei Matsuura(STUDIO UNI)
- Styling : Miki Shimizu
- Hair&Make-up : Kanako
- Art Direction : Kazuaki Hayashi(QUI / STUDIO UNI)
- Edit&Text : Yusuke Takayama(QUI / STUDIO UNI)