【2020SS】TENDER PERSON|なびかない大人たちへ
Oct 10, 2019 - FEATURE
今季はセックス・ピストルズのルーツとしても知られる、ヴィヴィアン・ウエストウッドとマルコム・マクラーレンのブティック“SEX”の写真からインスピレーションを受けた。
「私たちはもともと流行にとらわれない服作りをしており、私たちのスタイルを突き通している。ヴィヴィアンの反骨心にシンパシーを感じている」と、デザイナーのビアンカ。パンクカルチャーを通過していないというTENDER PERSONの両デザイナーだからこその自由な発想で表現された、独創的なパンクスのディテールがすべてのアイテムに盛り込まれている。
また、TENDER PERSON初となるシューズを2型展開。国内ファクトリーが手掛けるシューズブランドLE TORINA(レトリーナ)とのダブルネームとなっている。アイウェアブランドINARI(イナリ)とのコラボレーションも継続する。
コレクションのメインカラーであるピンクのセットアップ。ヴィヴィアンのブティック“SEX”のファサードに配されたピンクをイメージした、TENDER PERSONオリジナルカラーのテキスタイルを使用。ラペルやバックスタイルなどのディテールにも独創性が光る。フィットとオーバーの2サイズで展開し、自由な着方を提案する。
サーモグラフィ柄のオリジナルテキスタイルは、熱しやすく冷めやすい反抗期を表現。ノースリーブ、ハーフスリーブ、ロングスリーブの3型に加えてレギンスもラインナップし、レイヤードスタイルにも活躍しそう。