秩序のなかに遊び心を見出す ― 阪急メンズ東京が示す装いの行き先
HANKYU MEN'S AW2026 SEASON THEME PACK MAN
ここ数シーズンのメンズファッションは原点回帰やヴィンテージ回帰といった傾向が強く、それらが良くないということではないが、どこかカルチャーに凝り固まり過ぎることでファッションに対しても、ちょっと真面目過ぎではないだろうか。必要なのは伝統や歴史、脈々と受け継がれるDNAを大事にしながらも少しの遊び心を取り入れること。AW2026シーズンの阪急メンズ東京は先人たちが遺してくれたファッションに敬意と愛を込めながら、「いたずら好きの妖精=PACK(パック)」と一緒に過ごすことに決めた。ファッションからライフスタイルまで少しの遊び心を取り入れて、日常を楽しく彩るきっかけにしてほしい。





THOM BROWNE
アメリカントラッドのルールに属した上で逸脱を取り入れる。そんな着こなしが成立するのが<トム ブラウン>の魅力。タイドアップのノットは緩める、ボタンダウンカラーのボタンは留めない、デニムパンツは軽快なロールアップに。正統派の極みである金ボタンのネイビーブレザーを主役にすればルーズなハズしも洒脱に決まる。
JACKET ¥486,200、SHIRTS ¥111,100、
PANTS ¥173,800、SHOES ¥150,700、
BAG ¥462,000、BAG CHARM ¥128,700、
GLASSES ¥113,300
問い合わせ先:阪急メンズ東京 3F トム ブラウン
03-6252-5495(売場直通)





Acne Studios
ボンバージャケットを基調としたコーディネートはワークやミリタリーのテイストに振りがちだが、あえてクリーンなクレリックシャツやチノパンと組み合わせることでスタイリッシュさが加速する。スカーフやバッグなどアクセントとなる小物もカラートーンを同調させることで上品さをさらに底上げできる。
JACKET ¥190,300、SWEATSHIRT ¥108,900、
TROUSERS ¥108,900、SCARF ¥38,500、
SHOES 参考商品、BAG ¥280,500
問い合わせ先:阪急メンズ東京2F アクネ ストゥディオズ
03-6252-5325(売場直通)






Ami Paris
チェンジポケットにダブルブレストというクラシックを突き進むようなジャケットだが、オーバーシルエットに現代的なムードが漂う。カジュアルなデニムシャツを受け入れる懐の深さがあり、ジャケットに重厚感があるからこそリラックスしたニットパンツもラフというよりもラグジュアリーな雰囲気を醸し出す。
JACKET ¥191,400、SHIRTS ¥63,800、
PANTS ¥99,000、SHOES ¥106,700、
BAG ¥195,800、GLASSES ¥77,000、
NECKLACE ¥45,100
問い合わせ先:阪急メンズ東京2F アミ パリス
03-6252-5377(売場直通)





ssstein
引き算のようなワントーンコーディネートこそ<シュタイン>のスタイリングの妙だが、柔らかなクリームイエローのニットを差し色のように活かすことで、エレガントであっても気負いすぎない着こなしが完成する。ボトムスは素材としては力強いコーデュロイ。上品な細畝を選択すれば静かなスタイリングに自然と溶け込む。
JACKET ¥173,800、SHIRTS ¥59,400、
KNIT ¥71,500、PANTS ¥50,600、BAG ¥70,400、
SHOES〈Hender Scheme〉¥46,200
問い合わせ先:阪急メンズ東京 6F
ガラージュ D.エディット 03-6252-5364
- Photographer : KIZEN ZHAO(W Inc.)
- Stylist : Sora Murai
- Hair : Keita
- Grooming : Mai Saito
- Set Designer : Yusuke Ishii
- Model : Kyosuke Akiyoshi(BRAVO models)
- Producer : Shun Okabe(QUI)
- AD & D : Kazu Hayashi(QUI)
- Text : Akinori Mukaino (BARK in STYLE)
- Edit : Miwa Sato(QUI)