4日目は、定番ベーカリー「HART BAGERI（ハート ベアリィ）」で朝食を取ってからスタート。元「noma」のヘッドシェフ、リチャード・ハート氏が手掛けるベーカリーは、なんと市内に10店舗も展開する人気店です。滞在していたAirbnbの近くにも店舗があり、立ち寄りやすさも魅力！サンドイッチの美味しさには衝撃を受けて、他のパンも試しておけばよかった…と後悔が残るほどでした。

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住所：Islands Brygge 23, 2300 København, Denmark

朝食を終えたあとは、いよいよショーの最終日。忙しかった日々の終わりに少し寂しさを感じつつも、この日もショー巡りで大忙しでした。＜BIRROT（ビロット）＞、＜Cecilie Bahnsen（セシリー バンセン）＞、＜ROTATE（ロテート）＞など、楽しみにしていたコペンハーゲン発ブランドのショーの様子を来場者スナップとともにお届けします。

韓国とデンマークにルーツを持つ＜BIRROT＞は、韓国のデザインと北欧らしいミニマリズムを融合させたブランド。来場者のスタイリングもミニマルだからこそ個性が際立ち、会場全体が洗練された空気に包まれていました。

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10周年という節目を迎え、コペンハーゲンファッションウィークへカムバックした＜Cecilie Bahnsen（セシリー バンセン）＞。ロマンチックでガーリーなムードはもちろん、モードに着こなす来場者の姿も。それぞれのスタイルで“セシリーらしさ”を体現する姿から、世界中の女性を魅了するブランドの世界観を一層強く感じることができました。

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2018年に誕生したコペンハーゲン発のブランド＜ROTATE（ロテート）＞。北欧だけでなく海外のインフルエンサーからも支持され、SNSを通じて一躍注目を集めた存在。会場もその熱気を映すように華やかな女性たちで溢れ、フェミニンでほんのりセクシーさを感じるムードが漂っていました。

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ショーの後は高まった気持ちのまま、念願の「Apollo Bar（アポロバー）」でディナーを。Charlottenborg（シャーロッテンボー）の中庭に建つ歴史的な美術館の中にあり、まるで隠れ家のような特別な雰囲気でした。店内は高い天井と大きな窓、クラシックな彫刻が並ぶ空間で、ミニマルながらも存在感のあるインテリアが印象的。連日のショーの感想を語り合いながら、楽しい時間を過ごしました♡午前中から夜まで営業しているので、次回はディナー以外の時間にも訪れてみたいです！

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住所：Nyhavn 2, 1051 København, Danmark

最終日はファッションショーも終わり、観光できる唯一の1日だったので、レンタルサイクルを駆使しながら街を駆け回りました！レンタルサイクルはアプリをダウンロードすれば簡単に借りることができ、基本的にどこでも乗り捨てが可能、道路には自転車専用レーンもあり、さすがは自転車大国！

まずは朝ごはんを食べに、定番観光スポットのひとつ「La Banchina（ラ バンキーナ）」へ。Instagramで見かけて気になっていた場所で、港町コペンハーゲンらしくサウナ付きのカフェというユニークなスタイル。海辺では水浴を楽しむ人たちの姿も見られ、自然に囲まれながらゆったりと過ごせるスポットです。肩肘張らずに気軽にリラックスできる空気感は、まるで田舎の港町に遊びに来たような感覚に。中心地からは自転車で15分ほどで行けます。

今年8月の北欧は例年に比べると涼しかったのですが、夏日に海で泳げたらさらに気持ちよさそうだなと。今回は忙しいファッションウィークの合間だったので、もっとゆっくりと滞在したくなりました。ナチュラルワインやクラフトビールが豊富に揃っているのも魅力のひとつです♡

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住所：Refshalevej 141, 1432 København, Danmark

中心地に戻り、いよいよショッピングスタート！ここからはおすすめのショップを厳選してご紹介します。

まず訪れたのは、委託販売を行うセカンドハンド＆コンセプトストア「Reseller（リセラー）」。デザイナーズアイテムを中心にセンス良くセレクトされたラインナップで、商品の買い付けや販売に加え、Instagramを通じたオンライン販売も行っています。店内はまるでセレクトショップのように洗練されていて、セカンドハンドであることを忘れてしまうほど。サステナブルな文化が根付くコペンハーゲンならではの空気感を味わいながら、掘り出し物を見つける楽しさが広がります。

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住所：Klareboderne 4, 1115 København K, Danmark

同じく中心地に位置する「Montana Furniture（モンタナ ファニチャー）」。1982年創業のデンマークを代表するシステム収納家具メーカーで、象徴的な「モンタナ・システムシェルフ」はずっと憧れていた家具。フラッグシップストアで実物を目にしたときは思わずテンションが上がりました！実用的でありながらカラフルな空間は、まさにコペンハーゲンらしさを感じられるインテリアショップです。

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住所：Skindergade 38, 1159 København K, Danmark

中心地から西へ進んだ Vesterbro（ヴェスターブロ）地区にあるヴィンテージショップ「ROSY VINTAGE（ロージー ヴィンテージ）」。デザイナーズアイテムとユニークなヴィンテージが並ぶ店内には、ドレスも揃っていて幅広いラインナップを楽しめます。天井が高く開放感のある空間で、ゆったりと買い物を楽しめるのも魅力。

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住所：Vesterbrogade 36, 1620 Vesterbro, Danmark

中心地の北側、湖沿い近くに位置するヴィンテージショップ「Bintagged（ビンタグド）」。 アーカイブピースやデザイナーズヴィンテージを中心に、厳選されたアイテムが並びます。＜PRADA（プラダ）＞や＜Miu Miu（ミュウミュウ）＞といったヨーロッパブランドに加え、＜Comme des Garçons（コム デ ギャルソン）＞や＜JUNYA WATANABE（ジュンヤワタナベ）＞など日本ブランドもラインナップ。開放感のあるクールな内装と、オーナーのセンスが光るセレクトに、思わず時間を忘れてしまうようなショップです。

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住所：Frederiksborggade 54, 1366 København, Denmark

最後の晩餐として選んだのは、中心地から少し離れた住宅街に位置するNørrebro（ノアブロ）地区にある、地元の人々からも愛されるビストロ「Cleo（クレオ）」。コンクリートと木の温もりが調和した内装は、まさにコペンハーゲンらしいセンスが光る空間！上品でありながら気取らない雰囲気のなかで、素敵なディナーを楽しめました。

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住所：Rantzausgade 58B, 2200 København, Danmark

2件目は、近くにあったワインバー「Pompette（ポムペット）」へ。ナチュラルワインが豊富に揃い、ロゴデザインやコンクリートを基調とした内装からもセンスの良さが感じられる空間。ローカルな雰囲気に包まれながら飲むワインは、最高の一杯でした！

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住所：Møllegade 3, 2200 København, Denmark

こうして5日間のコペンハーゲンの旅が終わりました。ファッションウィークの熱気と、ミニマルでありながら温かみを感じる街の美学、美味しいごはん、そして端正な街並みに触れ、これまで抱いていた“ほっこり北欧”の印象は大きく塗り替えられました。まさに“北欧のパリ”と呼ぶにふさわしい洗練が息づくこの街で、思い出深い夏を過ごすことができました。また戻って来たいです！

FASHION

今すぐ行きたくなる！北欧デザインに恋する5日｜ファッションPRが案内するコペンハーゲン Vol.1

Sep 13, 2025