ドリーミーな装飾でドラマティックに、注目すべき5ブランド
幼少期に夢に見たような、どことなく哀愁漂うドラマティックなムードは恒久的な愛を育てる。
今回はコレクションルックと共に注目すべき5ブランドをご紹介。
tanakadaisuke
デザイナー
田中 大資
1992年生まれ。2015年、大阪文化服装学院、ファッションクリエーター学科卒業。ドメスティックコレクションブランドを経て独立後、衣装制作や刺繍作家として活動。第89回(2015年)装苑賞ファイナリスト。「おまじないをかけたようなお洋服で、自分の中にいるまだ見ぬ自分と出会えますように。」をコンセプトに、デザイナー田中の得意とする刺繍をベースにロマンチックで幻想的なコレクションを展開。
tanakadaisuke 2023SS COLLECTION
YOHEI OHNO
デザイナー
大野 陽平
文化服装学院で服作りの基礎を学び、コンテストの賞で英国ノッティンガム芸術大学に留学。帰国後、<YOHEI OHNO(ヨウヘイ オオノ)>として最初の2015年秋冬コレクションを発表。その後、2016年第3回TOKYO FASHION AWARDを受賞、2018年伊VOGUEにて “VOGUE TALENT 2018″に選出、同年 International Woolmark Prize ファイナリストに選出、2019年シーズナルコレクションに加え”DRESS LINE”を新たにスタート、2021年には着物の中古反物を利用した”3711 project”を新たにスタートした。
AKIKOAOKI
デザイナー
⻘木 明子
2009年、女子美術大学ファッション造形学科卒業後、ロンドンのCentral Saint Martinsにてファッションを学ぶ。帰国後コレクションブランドでアシスタントを経て、2014 年よりウィメンズウェアブランド<AKIKOAOKI(アキコ アオキ)>をスタートする。
同年10月、Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO にて2015SSコレクションを発表。2018年2月、LVMH Young Fashion Designers Prize ショートリストにノミネートされ、同年11月には毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞、『VOGUE JAPAN』が国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」を受賞。2022年、TOKYO FASHION AWARD 2023を受賞。
Chika Kisada
デザイナー
幾左田 千佳
幼少期よりクラシックバレエを学び、バレリーナのバックグラウンドを着想源にモノ作りを展開する。2007年に、<REKISAMI(レキサミ)>を立ち上げ、2014年かには、仕草や動きに伴って漂う人間の美しさの移ろいと存在感を追求したシグネチャーライン、<Chika KIsada(チカ キサダ)>を立ち上げる。2016年から2020年まで、バレエ、ヨガウェアーブランドの<DANSKIN(ダンスキン)>にてCAPSULE COLLECTIONの企画・ディレクションを監修する。2016年にはTOKYO FASHION AWARD 2017を受賞、2018年にはFASHION ASIA HONG KONG 2018を受賞する。
Chika Kisada 2023SS COLLECTION
VIVIANO
デザイナー
ヴィヴィアーノ スー
デザイナー、ヴィヴィアーノ スーはグラフィックデザインを学んだのち、文化ファッション大学院大学を修了。 2015年以降、自身の名前を冠したブランド、<Viviano Sue(ヴィヴィアーノ スー)>をスタート。2020年AWコレクションより<VIVIANO(ヴィヴィアーノ)>にブランド名を変更。東京を拠点に、シーズンごとに設けたテーマを軸にクチュールドレスとレディトゥウェアがシームレスに存在するコレクションを製作している。