「ドレス・コード? — 着る人たちのゲーム」東京開催 — ファッションと人間の新しいかかわり方を考察
「ドレス・コード?─着る人たちのゲーム」展が、東京オペラシティ アートギャラリーにて、2020年7月4日(土)から8月30日(日)まで事前予約制で開催中。
「ドレス・コード?—着る人たちのゲーム」展示風景
撮影:畠山直哉
同展では、京都服飾文化研究財団(KCI)が収蔵する衣装コレクションを中心に、ファッションとアートのほか、映画やマンガなどに描かれた衣装も視野に入れながら、300点を超える作品で構成される。
現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、私たちの装いの実践(ゲーム)を、13のキーワードで見つめ直す。
“服を着る”という行為は文化的な営みのひとつ。
ファッションは「着る」だけでなく「視る/視られる」もの。
特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれている。
インターネットと SNS の普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えている。
Anrealage(森永邦彦)
2011年秋冬
©ANREALAGE CO., LTD
Vetements(デムナ・ヴァザリア) ショー・ヴィデオ
2017年秋冬
Courtesy of Vetements
都築響一
《ニッポンの洋服》より 《鶴と亀》
写真提供:小林兄弟
2013–2019年
©鶴と亀
[開催概要]
展覧会名: ドレス・コード? —— 着る人たちのゲーム
会期: 2020年7月4日[土]─ 8月30日[日]
会場: 東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間: 11:00 ─19:00 (最終入場は18:30まで)*事前予約制
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月2日[日]全館休館日
入場料: 一般1,200(1,000)円/大・高生800(600)円/中学生以下無料
* 同時開催「project N 79 糸川ゆりえ」の入場料を含みます。
*( )内は各種割引料金。但し団体でのご入場は当面の間お断りし、団体割引は適用されません。
* 障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。
* 割引の併用および入場料の払い戻しはできません。
お問合せ: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
ウェブサイト https://www.operacity.jp/ag/
特設サイト https://www.kci.or.jp/dc
主催: 公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、
公益財団法人 京都服飾文化研究財団
協賛: NTT 都市開発株式会社
特別協力: 株式会社ワコール
企画協力: 京都国立近代美術館
協力: KLM オランダ航空、株式会社七彩、センクシア株式会社、
ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社
助成: モンドリアン財団