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QUI編集部が選ぶ、マイベストアイテム3選|Rakuten Fashion Week TOKYO 2025S/S

Sep 12, 2024
QUI編集部3名が、それぞれのフィルターを通して、Rakuten Fashion Week TOKYO 2025S/Sをどう見たのか。
「スタイリング視点」「アイテム視点」に分けて、1ブランドずつピックアップ。
本記事では「アイテム視点」で選出した、3ブランドのアイテムをご紹介。

QUI編集部が選ぶ、マイベストアイテム3選|Rakuten Fashion Week TOKYO 2025S/S

Sep 12, 2024 - FASHION
QUI編集部3名が、それぞれのフィルターを通して、Rakuten Fashion Week TOKYO 2025S/Sをどう見たのか。
「スタイリング視点」「アイテム視点」に分けて、1ブランドずつピックアップ。
本記事では「アイテム視点」で選出した、3ブランドのアイテムをご紹介。

<SHINYAKOZUKA>のシャツ – RECOMMEND by 編集部 副島

“いろのないまち”という小塚氏が20代前半に書いた絵本から、ブランド10周年を迎える感謝とこれからも変わらない、デザイナーとしてのファッション、洋服への向き合い方、姿勢を表現したコレクション。

ハンドドローイングされたペイント柄は、すでに<SHINYAKOZUKA>のシグネチャーとして確立しているが、改めてショーを拝見させていただき、素直に「着てみたいな」と思ったアイテムだったので、今回のベストアイテムとして挙げることにした。
“いろのないまち”をリアルな生活と語っていたが、“小塚氏の描く情景”がハンドドローイングされた上質な光沢感のあるシャツは、きっと着た人を“いろのあるまち”へと導いてくれるのだろう。
袖のアームの絶妙な太さや柄の発色の綺麗さなど、プロダクトの良さに加え、デザイナーの想いや感性を身に纏い、ファッションを心から楽しむことを教えてくれるブランドは、ファッション好きにはたまらない。

SHINYA KOZUKA 2025SS COLLECTION 

<pillings>のスティックパンツ – RECOMMEND by 編集部 武者

全体的にミニマルで軽やかな素材使いが印象的だった<pillings(ピリングス)>。
今シーズンは古井由吉の小説に登場する女性にインスピレーションを受けたコレクションになっているが、ファーストルックから目をひいたのは、スティックパンツ。
上品でスタイリッシュな印象を与えるセンタークリースが、抜け感のあるヘアとのコントラストを生んでいるように思えた。中でも特に気になったのは、レース素材で仕立てられた一本。
レース素材は使い方によっては、フェミニンでセクシーな印象になることも多いが、ヘルシーな佇まいで空気を柔らかくまとわせるようなレースの存在にただ目を奪われた。
ヌーディーなカーラーリングのレオタードやカラータイツとの合わせなど、スタイリングの妄想が止まらない。

pillings 2025SS COLLECTION RUNWAY

<YUEQI QI>のスカート – RECOMMEND by 編集部 佐藤

ベストアイテムに選んだのは、国立競技場の室内練習場で発表した<YUEQI QI(イェチチ)>のadidas(アディダス)>とコラボレーションしたスカート。
秀逸な職人技が織りなす繊細緻密な手工芸と神秘的な魅力を放つ確固たる世界観の融合はいつだってパワフルで唯一無二。

そんな魅力溢れる同ブランドの2025年春夏コレクションは、ベースボールシャツ、サッカーユニフォーム、トレーニングウェアやサポータなどスポーティな要素が多く散見された。
そんな中でも一際目に留まったのは<adidas>とコラボレーションしたブルーのスカート。裾にはハートモチーフの装飾が施され、フックでひっかけられる仕様がレイヤード好きにはたまらない。
多くの人が見慣れているであろう<adidas>を代表するスリーストライプスもデザインアクセントでチャーミングに映る。スポーツブランドとのコラボレーションは意外だったが、<YUEQI QI>の新たな魅力を感じた1着だ。

YUEQI QI 2025SS COLLECTION RUNWAY

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QUI編集部が選ぶ、マイベストスタイリング3選|Rakuten Fashion Week TOKYO 2025S/S
Sep 12, 2024

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