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FASHION

QUI編集部注目の Rakuten Fashion Week TOKYO 2025S/S 参加ブランド

Aug 30, 2024
9月2日(月)から9月7日(土)にかけていよいよ始まる「Rakuten Fashion Tokyo 2025 S/S」。
今回参加する数多くのブランドの中からQUI編集部が気になるブランドをピックアップ。
ブランド情報とともに、各ブランドの魅力や注目すべきポイントをご紹介。

QUI編集部注目の Rakuten Fashion Week TOKYO 2025S/S 参加ブランド

Aug 30, 2024 - FASHION
9月2日(月)から9月7日(土)にかけていよいよ始まる「Rakuten Fashion Tokyo 2025 S/S」。
今回参加する数多くのブランドの中からQUI編集部が気になるブランドをピックアップ。
ブランド情報とともに、各ブランドの魅力や注目すべきポイントをご紹介。

TELMA

Designer 中島 輝道

2010年にアントワープ王⽴芸術アカデミーを卒業し、<DRIES VAN NOTEN(ドリス ・ヴァン・ノッテン)>のアシスタントとしてウィメンズデザインを担当。その後、⽇本的な物作りを学ぶ為に帰国し、2014年に<ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)>へ⼊社。⼀枚の布という概念から独⾃のシルエット表現と国内産地との素材開発を学ぶ。2022年より自身のブランド<TELMA(テルマ)>を発表する。

注目ポイント

一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が発足したブランドサポートプログラム、「NEXT BRAND AWARD」のグランプリを受賞した<TELMA(テルマ)>。こだわり抜かれたテキスタイルと人の所作を美しく見せる計算されたシルエットをランウェイでどのように表現するのか注目です。

TELMA Instagram
@telma.jp

<RUNWAY infomation>
9/2 (Mon.) 11:30 – @渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホール A
詳細はこちらから

BALMUNG

Designer Hachi

バンタンデザイン研究所を卒業し、都内セレクトショップのバイヤーを経験する。2008年にはゴミ袋で制作した人形に服を着せた初のインスタレーションを発表。2010年に<BALMUNG(バルムング)>としてのブランド活動を展示会形式でスタートさせた。

注目ポイント

2024春夏コレクションでは歌舞伎町のギャラリー「デカメロン」にてプレゼンテーション形式で発表を行った<BALMUNG>。独特のフォルムとパターンによって築かれた唯一無二の世界は、どこか退廃的で近未来的な架空都市を連想させます。現実と非現実の狭間で、その存在をはっきりと主張する<BALMUNG>のランウェイに期待を隠せません。

BALMUNG Instagram
@balmung_tokyo

<RUNWAY infomation>
9/4 (Wed.) 18:30 – @check your invitation.
詳細はこちらから

yoshiokubo

Designer 久保 嘉男

2000年にフィラデルフィア・スクール・オブ・テキスタイル&サイエンスを卒業後、ニューヨークでオートクチュールデザイナー Robert Danes氏のもとで約4年間、全てのコレクションの作製に携わる。帰国後、<yoshiokubo(ヨシオ クボ)>の2005年春夏コレクションを発表する。

注目ポイント

<yoshiokubo(ヨシオ クボ)>で記憶に新しいのは「マクセル アクアパーク品川」で発表された2024春夏コレクション。夜の水族館という特別な空間で行われ、自然と気持ちが高揚したのを覚えています。今回は、そのエンターテインメント精神をどういったプロダクトへのアプローチと、発表方法で魅せてもらえるか注目です。

yoshiokubo Instagram
@yoshiokubo_official

<RUNWAY infomation>
9/4 (Wed.) 20:00 – @check your invitation.
詳細はこちらから

pillings

Designer 村上 亮太

2008年に山縣良和によって開講された「ここのがっこう」を卒業後、2014年に自身の名を冠したブランド<RYOTAMURAKAMI(リョウタムラカミ)>を設立。母と共にスタートさせたブランドだったが優秀なニッター職人との取り組みをはじめたことで量産出来る体制を整え、<pillings(ピリングス)>と改名。

注目ポイント

服作りを通して、「社会と折り合いがつかない自身の不格好さ」と向き合ってきたデザイナーが、創作の原点に立ち返るようなコレクションを発表した2024秋冬。宮沢賢治の『よだかの星』から着想を得たというレザーのコートはブランド創設して以来初めての試みでした。ブランドを代表するニットはもちろん、新たな挑戦にも注目が集まります。

pillings Instagram
@pillings_

<RUNWAY infomation>
9/5 (Thu.) 14:00 – @check your invitation.
詳細はこちらから

sulvam

Designer 藤田 哲平

1984年、千葉県生まれ。2014年に<sulvam(サルバム)>を設立。同年「東京ファッションアワード」を、2015年「Who is on Next? Dubai」を受賞。パリのファッション・ウィークでコレクションを発表し、2017年にはピッティ・ウォモにて新作コレクションを披露し、「LVMH PRIZE」セミファイナリストにも選出された。2022年、フランス法人を設立。パリ3区にアトリエを構え、今年9月には同スペースをショップとしてグランドオープン予定。基軸のあるパターンをベースに最高級の生地で革新的なシルエットを生み出す。

注目ポイント

「by R」を通じて「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 S/S」にてランウェイショーを行う<sulvam>は東京での発表は3年ぶり。ブランドを設立して10年という大きな節目を迎え、新たに始動したウィメンズコレクションにも関心が高まります。ランウェイショーの発表形式を一番好きな表現方法と語るデザイナー自身の心境にも注目です。

sulvam Instagram
@sulvam_official

<RUNWAY infomation>
9/6 (Fri.) 19:00 – @check your invitation.
詳細はこちらから

anrealage homme

Designer 森永 邦彦

1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。2003年<ANREALAGE(アンリアレイジ)>として活動を開始。<ANREALAGE>とは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。2005年東京タワーを会場に東京コレクションデビュー。東京コレクションで10年活動を続け、2014年よりパリコレクションへ進出。2019年フランスの「LVMH PRIZE」のファイナリストに選出、同年第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年、<FENDI>との協業をミラノコレクションにて発表。2021年ドバイ万博日本館の公式ユニフォームを担当、2023年ビヨンセのワールドツアー衣装をデザイン。2024年メンズレーベル<anrealage homme>を始動する。

注目ポイント

2024秋冬コレクションでローンチした<anrealage homme>は、8月23日(金)に原宿に旗艦店をオープンしたばかり。ファーストシーズンでは、ピンクのボタンが全身にあしらわれたルックから<Reebok(リーボック)>や<norienomoto(ノリエノモト)>とのコラボレーションピースまで話題が尽きず、その表現力に圧倒されました。期待を背負った2シーズン目も必見です。

anrealage homme Instagram
@anrealage_official

<RUNWAY infomation>
9/7 (Sat.) 19:00 – @check your invitation.
詳細はこちらから

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