センスがにじむ、あの人の香り|Vol.1 フリーランスPR 白井里奈さん「Dries Van Noten」
東京都出身。グローバルスポーツブランドで約3年間従事した後、ステッカーとSNSを使ったユーモアある発信が転機となりフリーランスPRへ転身。現在は「RINA SHIRAI INC.」を主宰し、国内外のブランド案件を手掛けるほか、海外撮影のコーディネートやインフルエンサーのキャスティングも担当する。
白井さんが選んだ香りは<Dries Van Noten(ドリス ヴァン ノッテン)>の「オランジュリー庭園(Jardin de L'Orangerie)」
「ドリスの香水は、30歳の誕生日だったこともあり、思い出に残るだろうとパリ左岸のマラケ通りに位置する旗艦店で購入しました。重厚感のあるボトルは、芸術性と遊び心を感じさせるイエローとローズのツートンカラーで、持っているだけで明るい気持ちになれます。これは目上の方と会う機会や、気合を入れたい特別な場につけていくことが多いです。」

TOP:ネロリの花芽
MIDDLE:ジャスミン、イランイラン
BASE:オレンジブロッサムミルク、サンダルウッド
90%天然由来成分
涼しげで清楚な白花の瑞々しさと乳白的な甘さが溶け合った、オレンジブロッサム系フローラル・ウッディ香。ネロリの優しい緑から始まり、クリーミーな甘い花々がそっと香って、オレンジブロッサムミルクとサンダルウッドが根底で包み込むような温かさを醸す。調香にあたった ダニエラ・ロッシュ=アンドリエ は、「自然からインスピレーションを得たオレンジブロッサムのデュアル性。柔らかく豊かなミルキーで熟した顔と、爽やかで明るい顔を併せ持つ」と表現している。
香りから感じる“私らしさ”
— どんな香りが自分らしいと感じますか?
甘すぎない、どこか強さや個性的のある香り。
— どんな気分の時に香水をつけたくなりますか?
気合を入れたい時や、カラフルな洋服を着て気分がいい時!
— つけ方にこだわりがあれば教えてください。
普段は手首と首につけます。ロールオンタイプは耳の後ろにもつけています。
— 香水を購入する際に気を付けていることを教えてください。
香りの持ちの良さはもちろんのこと、その日の気分に合わせて香りが選べるように、手持ちの香水と被らないものを集めるようにしています。
— 白井さんにとって「香り」とは?
記憶を瞬時に蘇らせてくれるもの。当時の感情や思い出にタイムスリップさせてくれる、不思議な存在です。
- Edit : Miwa Sato


