東京・千駄ヶ谷で「オーストラリアの色と形」開催、まだ知らない現代オーストラリアデザインに触れる
会場には、家具、照明、インテリア小物など、オーストラリアで活動する約15のブランドやクリエイターによるプロダクトが並ぶ。オーストラリア発のスキンケアブランド「Aesop」のプロダクトやストアデザインなども手がけるStudio Henry Wilsonをはじめ、現地のデザインシーンを知る手がかりとなるアイテムを展示・販売する。
オーストラリアのデザインには、広大な自然を思わせる色彩、素材の特性を生かすものづくり、自由で実験的な発想が見られる。その背景には、豊かな自然環境、多文化社会、サステナブルなものづくりへの意識がある。本展では、プロダクトだけでなく、それらが生まれた文化や価値観にも触れながら、オーストラリアデザインの現在を紹介する。
展示は、ブランドごとの紹介にとどまらず、「色」と「形」を切り口に構成される。自然の風景を思わせる色、素材の個性を生かした造形、暮らしの中で機能するフォルム。個々のプロダクトを横断して見ることで、オーストラリアデザインに共通する美意識や考え方が浮かび上がる。
主な参加ブランド

Surface Sconce
シドニーを拠点とするStudio Henry Wilson。照明、ホームウェア、インテリア金具などを手がける同スタジオは、素材の美しさを生かし、長く使い続けられることを前提としたデザインを追求している。作品は、役目を終えた後も素材として再利用される可能性まで見据えてつくられており、サステナビリティへの視点も特徴となっている。

Palm Springs Planters
メルボルンを拠点とするLightly。プランターをはじめ、照明やホームウェアなどを展開するライフスタイルデザインブランドだ。「Sunset」「Sand」「Sorrel」など、オーストラリアの自然の色彩に由来する名前を持つプロダクトを展開し、機能性と長く使えるデザインを大切にしている。

Keyrings by Daniel Emma

Glowboats by Daniel O'toole

Incense Holder by R L Foote Design & Incense by MAHO Sensory

Window Chair by Fearon
そのほか、Daniel EmmaによるKeyrings、Daniel O’tooleによるGlowboats、R L Foote DesignによるIncense Holder、MAHO SensoryによるIncense、FearonによるWindow Chairなども紹介される。日常的に使う小物から空間を構成する家具まで、さまざまなスケールのプロダクトを通して、現代オーストラリアデザインの広がりに触れられる内容だ。
キュレーター
ソニー・マイ
シドニー出身。現在は日本を拠点に活動するJAU代表。本展では、日本とオーストラリア両国で培った視点を生かし、自然や暮らし、文化を背景に育まれたオーストラリアデザインを紹介する。
開催情報
「オーストラリアの色と形」
会期:2026年7月9日(木)〜7月21日(火)
会場:THINK OF THINGS
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1
休館日:水曜定休
入場料:無料
主催/運営:JAU(Japan Australia United)/合同会社longforme
イベント特設ページ:https://www.jau.co.jp/colours-and-forms-of-australia-popup-event
Instagram:@jau_design @think_of_things
関連プログラム
「最近、オーストラリアが気になる 」― 東京とシドニーから考える暮らしとデザイン
日時:2026年7月10日(金)18:30〜19:30
登壇:安永哲郎、ソニー・マイ
詳細・申し込み:https://jautotltalksession20260710.peatix.com/
学生限定トークセッション
「好きなことから仕事をつくる 」― JAU代表ソニー・マイが語る、好奇心から広がるキャリア
日時:2026年7月10日(金)17:30〜18:00
登壇:ソニー・マイ
詳細・申し込み:https://jautotspecialstudenttalks20260710.peatix.com/