QUI 編集部が DOMICILE TOKYO で見つけた、スタイルに新しい表情を見出す個性派キャップ
コンセプトショップ DOMICILE TOKYO では、スタイルに新しい表情を見出す個性派キャップが数多くラインナップ。本記事では、目移りしてしまうほどのアイテムラインナップから、QUI編集部が個性派キャップを8点ピックアップ。各アイテム、ECストアのリンクより購入できるので、気になるものはぜひチェックしてみて。
ファッションから⾳楽、アートなど様々なカルチャーに多角的に焦点を当て、最先端のアンダーグラウンドカルチャーを発信しているコンセプトショップ。
店内では国内外の新進気鋭ブランドのアイテム販売のほか、併設されたギャラリーで気鋭のブランドやアーティストの展示を行っている。
※在庫状況は、2025年1月15日現在の情報
LQQK Studio
2010年に設立されたNYのブルックリンに拠点を構えるブランド兼プリントスタジオ<LQQK Studio(ルックスタジオ)>。
主宰のAlex Donderoを筆頭にアーティストやデザイナー、ミュージシャンなど様々なバックグラウンドを持つメンバーで構成され、コレクションブランドやカニエ・ウェスト、トム・サックス、ルシアン・スミスなどのアーティストのプリントを手がける他、個性溢れるオリジナルアイテムの制作から、音楽イベントを主宰するなど、NYのクリエティブコミュニティを支える存在。
左右で異なるキャップをドッキングさせたようなインパクトのあるデザインも、控えめなカラーリングがスタイルに馴染みやすく合わせやすい。
<LQQK Studio>
LQQK x Blue Sun CAP【Split Camo】
¥10,000 + TAX
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Allergy Season
ニューヨークを拠点に、physical therapy(フィジカル・セラピー)によって運営されているエレクトロニック・ミュージック レーベル<Allergy Season(アレルギー シーズン)>。
レーベルでは、様々なアーティストの楽曲リリースやイベント運営を行う以外にも、グッズコレクションも展開し、Tシャツやキャップなどを展開。
トラッカーキャップは、同じニューヨークに拠点を置き、高度な刺繍技術を持つ<Arena embroidery(アリーナ エンブロイダリー)>により刺繍が施された。
こなれた風合いに、どこか懐かしさも感じるロゴは、緊張感の高いスタイルのはずしにも。
<Allergy Season>
AS Embroidered Logo Hat 【Blue/Gray】
¥11,000 + TAX
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KOZABURO
2017年に赤坂公三郎により設立された<KOZABURO(コウザブロウ)>。
ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ大学でファッションデザインの学位を取得した後、ニューヨークにて、THOM BROWNE(トムブラウン)を始めとする名門デザイナーのもとで経験を積む。パーソンズ美術大学院でMFA学位を取得し、在学中に、コンペである「ブイファイルズ ランウェイ」で優勝。卒業コレクションはドーバーストリートマーケットにストックされた。2017年、LVMHプライズにて、日本人初の特別賞を受賞したことでも知られる。
PMR CAP シリーズは、キャップを裁断し、無造作に貼り付けたようなデザイン。
主役級のキャップは、シンプルな着合わせにサッと被るだけでスタイルを完成させてくれる。
<KOZABURO>
PMR CAP 03
Sale ¥20,000 + TAX
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Fuck This Industry
ニューヨークコミュニティの若手スケーターMylesが始めたブランド<Fuck This Industry(ファック ディス インダストリー)>。
ニューヨークのダウンタウンコミュニティにおけるアイコン的存在とブランド<iggy(イギー)>ともコラボするなど、その動向に目が離せない。
Kyota Umeki, homies network世代であり、彼らとも親交がある。
中でも人気が高いのは、ストリートで映えるキャップの数々。
立体的な刺繍が施されたキャップは、被り方で柄の出方が変わり、異なる表情を楽しむことができる。
<Fuck This Industry>
FTI x PNY HAT
¥13,200 + TAX
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Small Talk Studio
Nicholas Williams(ニコラス・ウィリアムズ)と Phil Ayers(フィル・エアーズ)が運営するニューヨークの<Small Talk Studio(スモールトークスタジオ)>。
コレクションは高い遊び心と芸術性を持って作られ、日常着を念頭に置いてデザインされている。
生地は主に日本から調達し、ニューヨークで製造され、ブランド設立の基礎となったカスタムアイテムと同様に、すべてが高度な職人技と細部へのこだわりによって作られている。
ハンドドローイングによるカスタムメイドのアイテムはブランドの顔にもなっている。
ブラウン地に刺繍が施されたトラッカーハットは、ニューヨークに拠点を置くデジタル刺繍スタジオ「Padlock Embroidery(パドロック エンブロイダリー」によってウエスタン調の刺繍が施されている。
デニム素材との相性も良く、ワードローブにあると万能なアイテム。
<Small Talk Studio>
Small Talk Western Trucker Hat
¥12,000 + TAX
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MIRACLE SELTZER
<MIRACLE SELTZER (ミラクルセルツァー) >は「奇跡の炭酸水」という意味で、その名の通り炭酸水も作っているブランド。
長年交友があった B.Thom Stevenson(B・トム・スティーブンソン)と Jason Wright(ジェイソン・ライト)のアートプロジェクトとして2019年に始まった<MIRACLE SELTZER>は、1万缶の炭酸水を製造して販売するという1つの目標を掲げて誕生。
現在では、ファッションショー、アートギャラリー、コーヒーショップなど、何かもっとを求めている人々が集まるあらゆる場所で必ず目につくようなカルトドリンクとなった。一人ひとりがミラクルであるという考えを堅持し、<MIRACLE SELTZER >の飲料やアパレルは、コミュニティ間の結合組織であり、一口飲むすべての人にインスピレーションを与え、元気づけることを目指している。
かの有名人の写真やレタリングが配されたキャップは、とにかく大胆で刺激的。
ブランドの願い通りインスピレーションを掻き立ててくれそう。
<MIRACLE SELTZER>
HAT 06
¥13,800 + TAX
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Conspecifics
Tiff Bushka(ティフ・ブシュカ)とLiby Hays(リビー・ヘイズ)がニューヨークのチャイナタウンを拠点に新しく発表したブランド<Conspecifics(コンスペシフィクス)>。
ユーモラスでハイ・コンセプトなビジュアル素材と、スウィートでフェミニンなアプローチを融合させたウェア&アクセサリーが特徴。
アイテムの多くは一点もので、リサイクルされた衣服、生地、ボタン、トリムを取り入れている。ほとんどのアイテムは自社でハンドメイドされ、一部のアイテムは海外の小規模工場で生産されている。
ネズミの尻尾が何らかの原因により絡まってできた集合体「RAT KING」の郊外版をイメージした「SQUIRREL KING」は、見る人が見たら微笑んでしまう遊び心のあるデザイン。
手描きで描かれたリスの絵に、尻尾に見立てた手作りのポンポン、ポップなカラーリングは、まだまだ手放せないアウターの着こなしをアップデートしてくれるはず。
<Conspecifics>
SQUIRREL KING HAT
Sale ¥18,000 + TAX
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P.L.N
<P.L.N(ピー エル エヌ)>は、コペンハーゲンを拠点に活動するPeter Lundvald Nielsenが率いるレーベル。
生々しく妥協のない視覚表現を探求する個人的なプロジェクトとして位置付けられている。
さまざまなサブカルチャーの感情と、その奔放なアティチュードを巡る旅は、職人技によるシルエットとプロポーションの実験的な遊びへとつながっていく。
衣服は、直感的に着用し、探求を通じて表現にアプローチするための招待状としての役割を果たしており、<P.L.N>は人間中心の視点から身体に合う衣服を制作している。
カットやリベットに至るまでこだわり抜かれたキャップは、コーティングされた表面の質感がスタイルに心地よいニュアンスをプラスする。
正面にロゴやマークがないため、モノトーンやダークトーンでまとめたスタイルでも主張しすぎないことも、使い勝手の良いポイント。
<P.L.N>
OILSKIN CAP【GREEN】
Sale ¥14,400 + TAX
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DOMICILE TOKYO
https://domicile-tokyo.shop-pro.jp/
- All photo : DOMICILE TOKYO
- Edit : Yukako Musha(QUI)