日本酒「七賢」の蔵元・山梨銘醸、白州に一棟貸し宿「宿場esoto」を開業
山梨銘醸は1750年創業。白州の地で300年近く日本酒「七賢」を醸してきた。酒造りを通じて地域と共に歩んできた精神を宿泊事業へ受け継ぎ、地域経済の活性化と日本の食文化・伝統的な暮らしの美学を国際的に発信することを目的に、訪れる人々と地域をつなぐ新たなビジネスモデルを推進する。
「宿場esoto」は、白州の醸造文化と土地の恵みを体験できる1日1組限定の宿だ。明治40年頃の建築と伝わる蔵元の分家屋敷を再生し、一棟貸しの宿泊施設として開く。地元の食材を生かした料理と、蔵元ならではの醸造技術を背景にした食体験を用意し、日本酒と料理のペアリングを滞在の中心に据える。

photo:砺波周平

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山梨銘醸は「Water is our essence」という哲学のもと、南アルプス・白州の水を事業の根幹として酒造りを続けてきた。「宿場esoto」では、歴史的建築を受け継いだ空間に、良質な水を湛えた別棟の蔵風呂、水源へ向かうツアー、茶席、地域の食材と醸造文化を取り入れた食体験を用意する。
名称は、七賢が酒造りで大切にしている「選び抜く(え)、削ぎ落す(そ)、研ぎ澄ます(と)」の頭文字から命名された。大切な「エッセンス」に新しい「創造(そうぞう)」を加え、「外(そと)」に飛び出し、世界に新しい「扉(とびら)」を開くという思いも込められている。
体験の柱は、美食、酒蔵と水の文化、湯と茶の時間だ。美食では、地元の食材と伝統の醸造技術を取り入れた食体験を提供し、厳選された日本酒と料理のペアリングを用意する。

photo:砺波周平

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酒蔵発祥の宿ならではの「EXCLUSIVE SAKE EXPERIENCE」では、日本酒を味わうだけでなく、酒蔵の歴史や醸造の背景を間近に感じる酒蔵体験を提供する。白州の水源地へ赴く体験プログラムでは、清らかな水が生まれる自然環境に触れることができる。
別棟の蔵風呂では、良質な水を湛えた湯で体を休めることができる。茶席では、この土地の空気とともに一服を楽しめる。茶席は事前予約制の有料プログラムだ。
また、滞在をより豊かにする独自プロダクトとして、地域にゆかりある企業との共創により、発酵技術から生まれたスキンケア「COJIE」のアメニティ、「evam eva」の館内着を用意する。
施設概要
宿場esoto(しゅくば えそと)
所在地:山梨県北杜市白州町台ケ原2291
定員:最大4名
施設構成:全6室(寝室3/ラウンジ1/リビング1/ダイニング1)別棟 蔵風呂
敷地面積:母屋 198.29㎡/蔵 36.70㎡(蔵風呂)
開業日:2026年6月1日
チェックイン/アウト:15:00/11:00
料金帯:78,000円〜(1泊2食付き/1名、税・サービス料別)
予約サイト:https://www.sake-shichiken.co.jp/information/1rpi86lw5n
Instagram:@shichiken_sake
お問い合わせ先
山梨銘醸株式会社
山梨県北杜市白州町台ケ原2283
TEL:0551-35-2236