Ans Dotsloevnerの24春夏コレクションで発見!QUI編集部がひと目で惹かれた5アイテム
デザイナーの百瀬華乃2021年にブランドを設立。ブランドコンセプトは「自分に正直に、子供のような純粋な心で自分にも服にも嘘をつかずに作ること。素直な気持ちと、ときめきの心を大切にすること。」自身の幼い頃の記憶、ときめきや憧れをクリエイションのベースにコレクションを発表している。
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@ansdotsloevner
QUI編集部が気になった5アイテムをクローズアップ
<Ans Dotsloevner>の24春夏コレクションの展示会で、真っ先に視界に飛び込んできたのがこちらの薔薇のビスチェ。デザイナー百瀬氏の憧れであるお母様が纏ったウエディングドレスのデザインから着想を得たそうで、ファーストシーズンから継続されるシグネチャーアイテムとなっている。24春夏では輝くシルバーとなって、華やかさにさらに磨きがかかっている。
パステルカラーのライトグリーンがキュートなハーフパンツは、細やかなラメを生地に忍ばせた光沢感がドリーミーなムードを漂わせる。ラインストーンのロゴは、24春夏コレクションの題材となった幼少期の記憶を彷彿とさせるもの。まるで落書きのようなタッチにも心惹かれる。
とてもシンプルなデザインですが、着用した時に胸元に溜まるシルエットが絶妙なトップス。アームホールの中心から正面にかけて伸びた2本のラインが身体を綺麗に見せてくれる。サラサラとした生地の肌触りも心地よく、ホワイトとグレーというベーシックカラーはどんなスタイルとも好相性。
すらっとしたシルエットがドレッシーながら、素材はコンフォートな穿き心地を約束する伸縮性に優れたスウェット地。子供服にも採用されることから幼少期を想起させる素材使いで、現代のファッションとの親和性を持つ絶妙なパンツは24春夏コレクションを象徴するピースの一つ。
ワイドなプリーツが存在感を放つスカートはデッドストックの生地で作られているのだそう。ラメ糸によるステッチがキラキラと輝き、少女のようなピュアなときめきを感じさせる。コレクションルックではピチッとしたピンクのトップスと合わせていたが、大きめのリボンブラウスや短丈のニットなどとも合わせやすそう。