QUI

NEWS

Acne Studiosがパリに初の常設ギャラリースペースAcne Paper Palais Royalをオープン

Jun 19, 2025
<Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)>がパリ、パレ ロワイヤルの歴史あるアーケードの下に、初の常設ギャラリースペースAcne Paper Palais Royal(アクネ ペーパー パレ ロワイヤル)を2025年6月26日(木)にオープンする。

Acne Studiosがパリに初の常設ギャラリースペースAcne Paper Palais Royalをオープン

Jun 19, 2025 - NEWS
<Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)>がパリ、パレ ロワイヤルの歴史あるアーケードの下に、初の常設ギャラリースペースAcne Paper Palais Royal(アクネ ペーパー パレ ロワイヤル)を2025年6月26日(木)にオープンする。

このギャラリーは、同ブランドがこれまで築いてきたアート、デザイン、写真、出版、クラフトマンシップとの対話をさらに深めていくものでもあり、ブランドの文化的進化における新たな節目を象徴する。

<Acne Studios>のマガジン『Acne Paper(アクネ ペーパー)』の精神からインスピレーションを得たこのギャラリーは、展覧会、アーティストトーク、マガジンのローンチ、サイン会、文化イベントなど、多岐にわたるプログラムを展開予定である。創造的な交流の場として構想されたこのギャラリーは、著名なアーティストから新進気鋭の若手まで、幅広い表現者にプラットフォームを提供し、それぞれがこの空間とその文脈を介して独自の対話を展開されることが期待される。

このプログラムは、「文化とは生きた、そして多孔的な領域である」という<Acne Studios>の信念を体現し、幅広い創造的分野を横断する。現代の巨匠から新世代のイメージメーカーや思想家に至るまで、Acne Paper Palais Royalで展開される各プロジェクトは、あらゆる表現形式における芸術的探求へのブランドの長年の取り組みを反映するものとなるであろう。

パレ ロワイヤルのネオクラシック様式の列柱に囲まれ、歴史的な庭園を望むこのギャラリーは、<Acne Studios>を伝統と革新の交差する地点へと導く。1996年にストックホルムで多分野にわたるクリエイティブコレクティブとして設立されて以来、<Acne Studios>は、写真やアート、デザインをファッションの周辺的な存在ではなく、そのクリエイティブDNAの中核を成す要素として一貫して追求してきた。

Acne Paper Palais Royalの開設により、<Acne Studios>はファッションハウスという枠を超えて、現代のクリエイティブな風景を形成し支援する文化的プロタゴニストとしての立場を明確に示している。

Acne Paper Palais Royalは2025年6月26日(木)に、オランダのアーティスト、Paul Kooiker(ポール コイカー)による個展で幕を開ける。30年以上にわたりアートとファッションの領域を横断してきたコイカーの実験的な写真作品において、今回の新作『2025』では、アムステルダムのGerrit Rietvelt Academie(ヘリット・リートフェルト・アカデミー)に通う42人の留学生のポートレートを撮影している。 この作品群は、一見すると学業や個人の節目を記録する伝統的な学校のポートレートの形式を思わせるが、実際には不安定な現代を観察する視点が込められている。

All Photo

NEW ARRIVALS

Recommend