本ポップアップストアでは会期中、⼈気の定番モデルを中⼼にブランドのシグネチャーである「Pazar」シリーズを豊富に展開される。＜SAGAN Vienna＞の現在地を象徴するラインアップが用意される。レザーはイタリアおよびスペインから選定し、製造はハンガリーを中⼼に、ナイロン製品は⽇本で、編みバッグはインド・カンプールなど、地域の技術に根ざしたものづくりを⼤切にしている。
素材や技法の背景にある⽂化や職⼈との対話を重ねながら、⼀点⼀点を丁寧にかたちにしたコレクションを見ることができる貴重な機会となっている。

開催概要
会期：2025年7⽉19⽇（⾦）〜 8⽉3⽇（⽇）
会場：fernweh
住所：東京都世⽥⾕区梅ヶ丘1-33-9 #201
営業時間：13:00〜18:00
定休⽇：⽔曜⽇・⽊曜⽇

＜SAGAN Vienna＞について
ターニャ・ブラダリッチと⼤前太郎は、ウィーン応⽤美術⼤学を卒業し、ラフ・シモンズ、ヴェロニク・ブランキーノ、ベルンハルト・ウィルヘルムの指導の下で学んだ。卒業後、パリにてクロエとバレンシアガで経験を積み、⼆⼈でSAGAN Viennaを設⽴。これまでにVogue UK、Vogue Italy、Vogue Japan、Monocle、i-D Germany、Purple Fashion Magazine、Nylon Japan、Spur Japan、Ginza Japan、Lʼofficiel、The New York Timesなどに掲載され、国際的な評価を受けている。現在SAGAN Viennaのコレクションは、ヨーロッパ、アジア、北アメリカ等、世界各国のセレクトショップで販売されている。
SAGAN Viennaは、トーネット社やカール・オーボック、ペッツ・ホーンマニュファクチャーとのコラボレーションを通じて、ウィーン⽂化にオマージュを表している。どのコラボレーションにも共通する点は、イノベーションを推進しながらも、歴史への敬意を忘れないというブランドの姿勢。他にも、ライカカメラ社の特別版デザインや、ガーナのアクラの廃棄物管理プログラムを⽀援する⾮営利団体「The OR Foundation」とのプロジェクトなど、国際的なコラボレーションにも取り組んでいる。ブランド名SAGANは、⽇本語の「左岸」から来ており、ブランドのデザインフィロソフィーである独⾃性と創造的な⾮凡さを象徴している。