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泉屋博古館東京で「唐物誕生──茶の湯デザインの源流をさぐる」開催、約3000年にわたる造形の系譜をたどる

Nov 2, 2026
泉屋博古館東京で、展覧会「唐物誕生──茶の湯デザインの源流をさぐる」が2026年11月3日(火・祝)から12月13日(日)まで開催される。中国古代の青銅器から中世日本の茶道具まで、約3000年にわたる東アジアの文化交流をたどりながら、茶の湯デザインの源流を探る展覧会だ。

泉屋博古館東京で「唐物誕生──茶の湯デザインの源流をさぐる」開催、約3000年にわたる造形の系譜をたどる

Nov 2, 2026 - NEWS
泉屋博古館東京で、展覧会「唐物誕生──茶の湯デザインの源流をさぐる」が2026年11月3日(火・祝)から12月13日(日)まで開催される。中国古代の青銅器から中世日本の茶道具まで、約3000年にわたる東アジアの文化交流をたどりながら、茶の湯デザインの源流を探る展覧会だ。

中世日本では、大陸との交流を通じて喫茶の風習が伝わり、やがて独自の文化として「茶の湯」が形成された。そのなかで珍重されたのが、中国などからもたらされた文物を中心とする「唐物(からもの)」だ。当時「唐物」と認識されたものには、中国産だけでなく、朝鮮半島や東南アジアで制作されたもの、さらには国産品も含まれ、日本独自の価値観や美意識によって選び取られてきた。

国宝 玳玻散花文天目(たいひさんかもんてんもく) 中国・南宋/12-13世紀 京都・相国寺 展示期間11/3~11/23

国宝 秋景山水図(しゅうけいさんすいず) (伝)徽宗筆 中国・南宋/12世紀 京都・金地院 展示期間:11/3~11/23

重要文化財 青磁輪花茶碗  銘馬蝗絆(ばこうはん) 中国・南宋/13世紀 東京国立博物館 Image: TNM image Archive 展示期間 11/25~12/13

本展は、泉屋博古館、茶道資料館(裏千家・今日庵)、芦屋釜の里による複数年の共同研究をもとに企画された。絵画、陶磁器、漆工品、金工品など、国宝6点、重要文化財9点を含む約80点を展示。国宝「玳玻散花文天目」や「秋野牧牛図」、重要文化財「青磁輪花茶碗 銘馬蝗絆」などが出品される。

展示では、泉屋博古館が所蔵する殷周時代の中国古代青銅器と、宋元時代の絵画や工芸品、中世日本の茶道具をあわせて紹介する。古代中国の青銅器に見られる造形が後世の工芸品へと受け継がれ、大陸から伝わった文物が日本の茶の湯文化に取り入れられていく過程をたどる。

また、足利義政が所蔵したとされる「東山御物」や、千利休の時代に用いられた茶道具にも着目。中国文化の影響を受けながら、日本独自の文化として発展していった茶の湯と、その道具に受け継がれるデザインの系譜を紹介する。

 

開催情報
「唐物誕生──茶の湯デザインの源流をさぐる」
会期:2026年11月3日(火・祝)〜12月13日(日)
前期:11月3日(火・祝)〜11月23日(月・祝)
後期:11月25日(水)〜12月13日(日)
会場:泉屋博古館東京
住所:東京都港区六本木1-5-1
開館時間:11:00〜18:00(金曜日は19:00まで、入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(11月23日は開館)、11月24日
入館料:一般1,500円(1,300円)、学生800円(700円)
※( )内は20名以上の団体料金。学生および18歳以下は証明書の提示が必要。障がい者手帳提示者は本人および同伴者1名まで無料。
主催:公益財団法人泉屋博古館、毎日新聞社
特別協力:一般財団法人今日庵 茶道資料館、芦屋釜の里
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
ウェブサイト:https://sen-oku.or.jp/tokyo/
Instagram:@senokuhakukokanmuseum_tokyo

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