QUI

NEWS

Marshallとジミ・ヘンドリックスの60年をGREENROOM FESTIVAL’26で体感、特別ステージ&ブース現地レポート

Jul 6, 2026
オーディオメーカーの<Marshall(マーシャル)>が伝説的ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスとのコラボレーションアイテムを発売。これを記念し、5月23日(土)〜24日(日)に横浜赤レンガ倉庫で開催されたGREENROOM FESTIVAL’26では、特別ステージとブースが展開された。

海風が吹き抜ける会場内で、<Marshall>のロゴとジミ・ヘンドリックスの世界観はひときわ存在感を放っていた。QUI編集部は、<Marshall>のサウンドと音楽カルチャーが交差するその空間を現地で体験してきた。
(ステージ写真:©GREENROOM FESTIVALʼ26)

Marshallとジミ・ヘンドリックスの60年をGREENROOM FESTIVAL’26で体感、特別ステージ&ブース現地レポート

Jul 6, 2026 - NEWS
オーディオメーカーの<Marshall(マーシャル)>が伝説的ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスとのコラボレーションアイテムを発売。これを記念し、5月23日(土)〜24日(日)に横浜赤レンガ倉庫で開催されたGREENROOM FESTIVAL’26では、特別ステージとブースが展開された。

海風が吹き抜ける会場内で、<Marshall>のロゴとジミ・ヘンドリックスの世界観はひときわ存在感を放っていた。QUI編集部は、<Marshall>のサウンドと音楽カルチャーが交差するその空間を現地で体験してきた。
(ステージ写真:©GREENROOM FESTIVALʼ26)

今回のコラボレーションは、ジミ・ヘンドリックスが<Marshall>のアンプを使用してから60周年を迎えることを記念したもの。「Acton III」、「1959 JMH Half Stack」、<DUNLOP(ダンロップ)>限定版「Fuzz Face® Pedal」の限定モデルが展開されていた。

GREENROOM FESTIVAL’26のSurf Marketエリアに設けられた<Marshall>ブースで展示されていた今回のコラボレーションアイテムは、ジミ・ヘンドリックスの代表曲「Purple Haze(邦題:紫のけむり)」や宇宙的なイメージから着想を得たデザインが印象的で、パープルを基調としたカラーリングやサイケデリックなムードを感じさせるグラフィックが目を引いた。足を止めて写真撮影をする来場者の姿も見られた。

展示スペースではアンプ、スピーカー、エフェクターを実際に使用できるギター試奏も行われていた。来場者がギターを鳴らすと、<Marshall>らしい重厚なサウンドが周囲に響き、音に誘われるように人が集まっていく場面も。フェス会場の賑わいの中でも、ひとたび音が鳴ると空気が変わるような感覚があり、コラボアイテムを“見る”だけでなく、その場で“鳴らして体感する”ことができるブースとなっていた。

©GREENROOM FESTIVALʼ26

Red Brickエリアでは、<Marshall>とGREENROOM FESTIVAL’26がコラボレーションした特別ステージが展開された。ステージ上には<Marshall>のロゴが大きく掲げられ、横浜赤レンガ倉庫という開放的なロケーションの中で、音楽とブランドの存在感が自然に重なり合っていた。

多くのアーティストが出演する中、ジミ・ヘンドリックスとのコラボレーションアイテムを実際に使用したのが、長岡亮介氏、おとぼけビ〜バ〜、GEZANの3組。ブースで展示・試奏されていたプロダクトが、ステージ上でアーティストの演奏とともに鳴らされることで、今回のコラボレーションがよりリアルな熱を帯びて伝わってくる時間となっていた。

©GREENROOM FESTIVALʼ26

5月23日(土)に登場した長岡亮介氏のステージでは、自身の楽曲に加え、ジミ・ヘンドリックスの名曲『The Wind Cries Mary』や『Manic Depression』のカバーも披露。横浜赤レンガ倉庫ならではの開放的なロケーションの中、ギターの音色がゆるやかに広がり、会場は穏やかな高揚感に包まれていた。観客がステージに視線を向け、音に身を委ねる様子からも、<Marshall>のサウンドがフェスの空気の中に自然に溶け込んでいることが感じられた。

©GREENROOM FESTIVALʼ26

同日Red Brickステージのトリを務めたおとぼけビ〜バ〜は、個性的な超高速ショートチューンを連発。鋭い演奏と勢いのあるパフォーマンスが始まると、会場の空気は一気に加速。短い楽曲が畳みかけるように鳴らされるたびに、観客の熱量も高まり、Red Brickエリアにはフェスならではの爆発力が生まれていた。

©GREENROOM FESTIVALʼ26

翌24日(日)に登場したGEZANは、バンド自体が持つオリジナルな世界観をステージ全体で展開。メンバー全員が赤い衣装をまとい、赤い照明が多く使われたステージは、熱量と混沌を帯びた独特の空気に包まれていた。サウンドと演出が重なり合い、観客を巻き込みながら会場全体の温度を上げていくようなステージとなった。

また、<Marshall>ブースでは、新製品ヘッドホン「MILTON A.N.C.」を試聴できるコーナーも設置されていた。最新モデルを日本でいち早く体験できる機会となっており、QUI編集部も実際に試聴。既存製品「Major V」が鼓膜に向かって直線的に届くような聴こえ方だったのに対し、最新モデルでは包み込まれるような立体的な音が印象的だった。耳元で音を聴くというより、スピーカーに囲まれた空間の中へ入り込むような感覚があり、音楽はもちろん、映画鑑賞などにも没入できるようなリスニング体験だった。

さらに、<Marshall>ブースでは「<Marshall>×GREENROOM×<WEIRDCORE> オリジナルスカーフ」を抽選でプレゼントするキャンペーンも実施。スカーフのデザインは、国内外アーティストのアートワークを手掛けるイギリス人クリエイター、<WEIRDCORE>によるもの。ジミ・ヘンドリックスをはじめとした<Marshall>と縁の深いミュージシャンたちからインスパイアされた特別なアートワークが採用されている。

ジミ・ヘンドリックスとのコラボレーションアイテムの発売を起点に、ブースでの展示・試奏、そしてGREENROOM FESTIVAL’26とのコラボレーションによる特別ステージを通して、<Marshall>のサウンドとカルチャーを体感できた今回。会場には、<Marshall>が音楽の歴史を受け継ぎながら、現在のライブカルチャーとも響き合うブランドであることが示されていた。

  • Edit/Text : Ryota Tsushima(QUI)
  • Photograph : Yohei Ohno

NEW ARRIVALS

Recommend