アートをもっと自由に、気軽に。メグミオギタギャラリーによる新たなスペース「The Booth by PandA」が東京・銀座に新設
「PandA(Planning and Action)」という名には、アーティストの創作プロセスやその背景までをも提示したいという意志が込められている。今後は、長野県の山小屋を再生した現地プロジェクトも進行予定で、作家がその場で制作・展示する様子を記録し、動画で一般公開する試みも企画されている。作品の表層だけでなく、そこに込められた思考や痕跡までを体感できる場として、アートの新しい楽しみ方がここから広がっていくだろう。
現在展示されているのは、竹谷満による静謐な水彩画《Untitled》(2011)をはじめ、重野克明の《逆流のエロス オモテナシ》(2019)、中村ケンゴの《ジャパニーズ・フロッグ》(2019)など、多彩なジャンルの小作品たち。さらに、土屋仁応のレジン作品《Kitten 01》(2025)、蝸牛あやによる繊細な刺繍《Author》(2025)、田中福男のガラス作品《Oni-chan Pien 角折れ》(2025)も並ぶなど、表現も素材も豊かなラインナップが揃う。
※展示作品は予告なく入れ替えとなる場合があります。

中村ケンゴ, ジャパニーズ・フロッグ, 2019, 13.9 x 17.9 cm, Mineral pigment, pigment and acrylic on Japanese paper mounted on wood panel (framed)
アートがもっと身近になる、小さな宇宙のような空間。銀座の街角で、思いがけない作品との出会いを楽しんでほしい。
スペース名:The Booth by PandA
所在地:東京都中央区銀座8-14-12 銀座第一ビル1F
営業時間:14:00〜17:00
休業日:日曜・月曜・祝日
Instagram:@theboothbypanda





