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ANREALAGEと建築家の妹島和世がコラボレーション、東京都庭園美術館で”CELL”と題した展示がスタート

Jul 22, 2024
<ANREALAGE(アンリアレイジ)>と建築家の妹島和世氏がコラボレーションし、東京都庭園美術館の正門横スペースにおいて、“CELL”と題した小さな空間を想起させる服を展示する。会期は7月19日(金)から 9月1日(日)まで、入場は無料。

ANREALAGEと建築家の妹島和世がコラボレーション、東京都庭園美術館で”CELL”と題した展示がスタート

Jul 22, 2024 - NEWS
<ANREALAGE(アンリアレイジ)>と建築家の妹島和世氏がコラボレーションし、東京都庭園美術館の正門横スペースにおいて、“CELL”と題した小さな空間を想起させる服を展示する。会期は7月19日(金)から 9月1日(日)まで、入場は無料。

<ANREALAGE>のブランド名の由来である、日常のあらゆる境界線を越境するという哲学は、シームレス化により施設全体の回遊性を向上させていくという、東京都庭園美術館の方向性と響きあい、邸宅と庭園の一体性・全体性に対する視座を与える試みとして、本企画がスタートした。

“CELL”は小さな空間を意味し、<ANREALAGE>デザイナー森永邦彦は、東京都庭園美術館館長である妹島和世氏監修のもと、「衣と住の間」をテーマとして、「空間のような服。服のような空間。その間にあるもの。」を目指し、本作品を制作した。

服には扇風機能を備えたファンが取り付けられ、常に風が服の内部に送られる。風を孕むことで服は空間に変化し、風がなくなると、空間は服に変わる。 服の時は軽やかに流れるドレープと柔らかなボリュームが現れる「移動可能な空間」としての服を追求した。

「巻貝の殻に収まるヤドカリは、体が大きくなれば別の大きな殻を探さなければならない。その場合、巻貝の殻は空間なのか、服なのか。住んでいるのか、着ているのか。どちらでもありそうで、どちらでもなさそうだ。 それは衣と住の間であり、日常と非日常の境目でもある。」
ーANREALAGE デザイナー 森永 邦彦

【ANREALAGE collaboration with Kazuyo Sejima “CELL”】
https://www.teien-art-museum.ne.jp/news/20240718/

■会場
東京都庭園美術館 正門横スペース(東京都港区白金台5-21-9)
https://www.teien-art-museum.ne.jp

■ 会期
2024年7月19日(金)~9月1日(日)

■開館時間
10:00 – 18:00
ただし、毎週金曜は21:00まで[サマーナイトミュージアム2024]

■ 休館日
毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)

■入場
無料

■問い合わせ先
03-3443-0201

■主催
株式会社Fermier

■監修
東京都庭園美術館館長 妹島和世

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