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アーティストデュオ MESの個展「祈り/戯れ/被虐的な、行為」がCON_で開催

Jul 16, 2024
アートギャラリー CON_にて、MES 個展「祈り/戯れ/被虐的な、行為(英題:P-L/R-A/E-Y)」を2024年7月12日(金)〜8月4日(日) まで開催。

アーティストデュオ MESの個展「祈り/戯れ/被虐的な、行為」がCON_で開催

Jul 16, 2024 - NEWS
アートギャラリー CON_にて、MES 個展「祈り/戯れ/被虐的な、行為(英題:P-L/R-A/E-Y)」を2024年7月12日(金)〜8月4日(日) まで開催。

祈り/戯れ/被虐的な、行為 (English title: P-L/R-A/E-Y)

MESは、新井健(あらい・たける)と、谷川果菜絵(たにかわ・かなえ)の二人が現代美術とクラブシーンの両軸でインディペンデントに活動するアーティストデュオ。

本展は、光/熱とワックスを用いて、MES自身が「ライブ彫刻 [live-engraving]」として発明し定義するインスタレーションとパフォーマンスによって構成される。MESの継続的な問題意識と実践は、タイトルの「祈り/戯れ/被虐的な、行為[ P-L/R-A/E-Y]」にあるように、つねにささやかな行為[action]の連続体として空間に発現しては消失してゆき、時間の経過とともに変化して鑑賞者ごとに異なる体験を提示。

また本展は、本年2月にメキシコシティでの「QiPO 2024」と「URBAN GAZE」展で発表した《WAX P-L/R-A/E-Y》を東京で再構成する試みでもあり、ある種の呪術的な哀悼として手向けられる行為が、親密さと抗い、あるいは従属についての思考の時間となることを試みる。自らの身体性を起点として、社会と言語の構造から「かたち」を浮かび上がらせる作家の現在地をぜひご覧いただきたい。

Exh Title: 祈り/戯れ/被虐的な、行為
Artist: MES
Instagram:@mesmesmes8
会期: 2024.07.12(FRI) – 08.04(SUN)
Opening: 07.12(FRI) 18:00-21:00  19:00よりパフォーマンス有り
*会期中にも不定期にパフォーマンスを行います。詳しくはMESまたはCON_のSNSをご覧ください。

Graphic: Design Heijiro Yagi @heijiroyagi

場所: CON_
住所:東京都中央区日本橋馬喰町 2-2-14 maruka 4F
Open : 火-日 15:00-21:00
Closed : 月火水祝休
Web
Instagram:@con_tokyo_

鑑賞のご案内
・会場は階段のみのアクセスとなります。車椅子ユーザー等で会場までサポートをご希望の方は事前に弊廊Instagram(@con_tokyo_)までご連絡をお願いいたします。

 

MES
MESは、彫刻や空間芸術にバックグラウンドを持つ新井健(あらい・たける)と、文芸、演劇にルーツのある谷川果菜絵(たにかわ・かなえ)の二人がインディペンデントに企画・制作するアーティストデュオ。2015年に東京芸術大学にて結成、東京を拠点に活動する。

レーザーやサーモグラフィなどのテクノロジーと、ロウソクや蓄光素材、テキストといった可塑性のあるマテリアルをミックスし、自らの身体を起点に、場所や時勢から汲み取られる言葉とイメージがフレーミングする景色の周縁に光を当てた作品を制作する。コロナ禍以後、国会議事堂へレーザーアニメーションを照射する《DISTANCE OF RESISTANCE 抵抗の距離》(2020/2021)、オリンピック下において他者や社会との隔たりを熱と呼吸の運動で描く《サイ/SA-I》(2021)、廃墟で営まれる養豚場とのコラボレーションを通して人間と豚間の解放と拒絶をめぐる《サルベージ・クラブ》(2024)などインスタレーションを発表。《WAX P-L/R-A/E-Y》(2024)などパフォーマンス作品にも取り組む。

2016年から現在まで、現代美術と親しく不可分なクラブカルチャーにおいて、レーザーアニメーションを使用したVJパフォーマーとしても活躍。近年はパーティー「REVOLIC-revolution holic/革命中毒-」のオーガナイズを行っている。

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