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名和晃平の個展「At Random」がseeen Harajukuで開催

Oct 20, 2026
彫刻家・名和晃平の個展「At Random」が、2026年11月1日(日)から11月28日(土)までseeen Harajukuで開催される。名和とSandwichが設計を手掛けた建築全体を舞台に、「記憶の断片」をキーワードとして、新作「Memorandum-PixCell」を含む多様な作品シリーズを展開する。

名和晃平の個展「At Random」がseeen Harajukuで開催

Oct 20, 2026 - NEWS
彫刻家・名和晃平の個展「At Random」が、2026年11月1日(日)から11月28日(土)までseeen Harajukuで開催される。名和とSandwichが設計を手掛けた建築全体を舞台に、「記憶の断片」をキーワードとして、新作「Memorandum-PixCell」を含む多様な作品シリーズを展開する。

会場となるseeen Harajukuは、4つのフロアと階段室で構成された空間。「記憶の断片」をキーワードに、黒いルーバー状の外皮と無数のアルコーブを備えた洞窟的な内部空間を巡りながら、鑑賞者が作品と不意に出会う構成となる。
近年、グローバルな情報の流動の激しさを学習したAIがアイディアを生み出す時代となった。断片的となった私たちの記憶にアプローチをかけ、こうした情報環境における私たちの経験に新たな知覚として提示する。

会場では、彫刻、平面、インスタレーションなどを通して、形態や色彩、イメージが相互に響き合う。「PixCell」や、そこから派生した「Prism」、日本初公開となる「Spark」、AIという新たな知性の到来を表現した「Throne」、ボックス型の構成によって独立した彫刻となった「Biomatrix」などを展示する。


さらに、ルーバーによる外壁のテクスチャと響き合う「Plotter」の描線や、螺旋階段の中央でトップライトに向けて伸び上がる新型の「Ether」など、作品と建築の関係も構成の一部となる。
なかでも「Memorandum-PixCell」は、名和が近年試みている「PixCell」の絵画的展開のひとつ。国内外の都市で撮影した写真を断片化・再構成した画面をモチーフとし、その表面に無数のセルを敷き詰めることで、都市の記憶の断片が視点に沿って現れては消え、新たなイメージを描き出していく。
鑑賞者はうつろうイメージや物質の間を彷徨う体験、記憶の断片を拾い集めてそれぞれの新たなイメージを立ち上げることができる。

展覧会情報

展覧会名:At Random
作家:名和晃平
会期:2026年11月1日(日)~11月28日(土)
開場時間:12:00~18:00
休館日:会期中休館なし
会場:seeen Harajuku
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-7
入場料:無料

名和晃平

彫刻家/Sandwich Inc. 主宰/京都芸術大学教授
1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年「Sandwich」を創設。感覚に接続するインターフェイスとして彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸に創作を続ける。彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。近年では、アートパビリオン《洸庭》など、建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家ダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品《VESSEL》《 Mist》《 Planet [wanderer]》《Mirage》を制作。2018年にフランス・ルーヴル美術館ピラミッド内にて彫刻作品《Throne》を特別展示。2023年、フランス・セーヌ川のセガン島に屋外彫刻作品《Ether (Equality)》を恒久設置。近年の個展として、「Sentient」( SCAI THE BATHHOUSE、東京、2025)、「 Photon Camp」( Pace Gallery、ロサンゼルス、2026)がある。
ウェブサイト:kohei-nawa.net
Instagram:@nawa_kohei

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seeen Harajuku Contactページ

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