QUI

NEWS

5名のクリエイターがNew Balanceの"グレー"を再解釈、「GREY ART MUSEUM 2026-五感で感じる伝統と革新-」開催

May 11, 2026
<New Balance(ニューバランス)>のブランドを象徴する“グレー”を祝う「Grey Days(グレーデイズ)」を記念したアート展覧会「GREY ART MUSEUM 2026-五感で感じる伝統と革新-」が、2026年5月16日(土)から5月30日(土)まで、東京・西麻布のWALL_alternativeで開催される。

5名のクリエイターがNew Balanceの"グレー"を再解釈、「GREY ART MUSEUM 2026-五感で感じる伝統と革新-」開催

May 11, 2026 - NEWS
<New Balance(ニューバランス)>のブランドを象徴する“グレー”を祝う「Grey Days(グレーデイズ)」を記念したアート展覧会「GREY ART MUSEUM 2026-五感で感じる伝統と革新-」が、2026年5月16日(土)から5月30日(土)まで、東京・西麻布のWALL_alternativeで開催される。

本展は、エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社と株式会社ニューバランスジャパンが、アートプロジェクト「MEET YOUR ART」とともに実施する。和泉侃、華雪、國本怜、東城信之介、萬代基介という5名のクリエイターと協働し、<New Balance>のクラフトマンシップの哲学や“グレー”に込められた考え方をアートを通じて紹介する。

<New Balance>は、毎年5月を「Grey Days」として、ブランドを象徴する“グレー”を祝う月間としている。限定プロダクトやイベント、ストーリーを通じて、“グレー”という色が持つタイムレスな魅力を多角的に発信する取り組みだ。

2026年の「GREY ART MUSEUM 2026-五感で感じる伝統と革新-」では、「伝統と革新(Heritage with Innovation)」をテーマに、“グレー”を再解釈する。昨年の展示的アプローチを発展させ、空間、音、香り、体験、食へと領域を横断する、五感で楽しめる体験型展示として構成される。

574

ABZORB 2000

会場の中心に置かれるのは、「伝統と革新」を象徴するプロダクト「574」と「ABZORB 2000」。<New Balance>のクラフトマンシップとデザイン哲学を体現する定番モデル「574」と、クッショニングテクノロジーを現代的なデザインへと進化させた「ABZORB 2000」が、展覧会の軸となる。

会場構成と什器制作を手がけるのは、建築家・萬代基介。「街のコンクリートやアスファルトの色がグレーであるから、都市に調和するグレーを採用し、やがてニューバランスのシグネチャーカラーになった」という言葉を起点に、“グレーとは透明である”という視点から、プロダクトと都市、鑑賞者をつなぐ空間を構成する。

香りを用いた表現で知られるアーティスト・和泉侃は、「574」と「ABZORB 2000」の色彩から着想を得た香りを制作。展示作品として提示されるだけでなく、来場者がムエットとして持ち帰ることもできる。さらに、その香りは“飲む”体験へと展開され、視覚的なプロダクトの印象が、嗅覚や味覚へと広がっていく。

書家・華雪は、New Balanceの歴史や哲学から着想を得た文字を、約2m四方の紙に書き下ろす。文字はブランドの精神性を、身体の痕跡として空間に定着させるものとなる。会期中には、「歩」という一字を通して、それぞれの内にあるイメージや感覚をたどるワークショップも行われる。

サウンドアーティスト・國本怜は、都市を走る風をイメージしたサウンドインスタレーションを本展のために制作。都市環境の気配を音で表現する。

東城信之介は、金属加工の技術を用いた視覚の揺らぎを感じさせる作品を発表するほか、「グレーと色の関係性」をテーマにしたワークショップを開催。グレーを“主張しない色”としてではなく、個性を引き立てるために存在する色として捉え、参加者自身の色とグレーの関係性を探る時間となる。

会場では、「伝統と革新」をテーマにしたスペシャルメニューも展開される。1972年創業の富喜製麺研究所と、140年以上の歴史をもつごま専業メーカー和田萬による「GGヌードル」、京都を拠点にお茶の多様性を探求する〈7T+〉による「スモーキー京番茶ジェラート」、華雪の作品を用いたオリジナルラベルのワイン、そして和泉侃が主宰する【Olfactive Studio Ne】によるオルタナティブレーベル・SCENプロデュースの「飲むニューバランス」などが登場する。

プロフィール

和泉侃
香りを通して身体感覚を蘇生させることをテーマに活動するアーティスト。植物の生産・蒸留や原料の研究を行い、五感から得たインスピレーションをもとに創作を行う。作家活動と並行し、香りを設計するスタジオ「Olfactive Studio Ne」を発足。調香の領域にとらわれないディレクションで、香りによる表現の可能性を広げている。
Instagram:@izumi_kan


華雪
1975年、京都府生まれ。東京都在住。立命館大学文学部哲学科心理学専攻卒業。一字書を中心とした個展を1992年より開始。漢字の起源や成り立ちへの関心、前衛書からの影響を背景に、象形文字の考察を深めながら、言葉と人間の関係を問う作品を発表している。制作と並行し、一文字の漢字を書くワークショップも継続的に行う。
Instagram:@kasetsu_sho


國本怜
1991年生まれ。重力や風、水の流れなど外界のエネルギーと空間を結びつけ、インスタレーション作品を制作する。日本の美意識を手がかりに、エンジニアリング、彫刻、空間設計を横断し、人間の認識が生まれ変化していく構造を表現する。日本、アラブ首長国連邦、台湾、アメリカなど世界各地で作品発表やライブパフォーマンスを行っている。
Instagram:@raykunimoto


東城信之介
1978年、長野県生まれ。2004年東京造形大学造形学部美術学科比較造形卒業、2005年同大学研究生修了。2023〜2025MYAF、2023「冷蔵庫は︎かった。」parcel、2022年GUCCI個展、瀬戸内国際芸術祭に出展。「SICF18」「VOCA展2019」ではグランプリを受賞。海外のアートフェアや美術館、大学でのレジデンスにも参加している。金属による表現や、実像と記憶の映り込みを共存させるシリーズなど、絵画、彫刻、インスタレーションを横断して制作する。
Instagram:@tojoshinnosuke


萬代基介
建築家。1980年神奈川県生まれ。2003年東京大学工学部建築学科卒業、2005年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2005年から2011年まで石上純也建築設計事務所勤務。2012年に萬代基介建築設計事務所を設立。2012年から2015年まで横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手を務める。主な受賞にDSA空間デザイン大賞、JCDデザインアワード金賞、藤井厚二賞など。主な作品に「おしか番屋」「石巻の東屋」「椎葉邸」などがある。
Instagram:@mandai_architects

開催情報
GREY ART MUSEUM 2026-五感で感じる伝統と革新-
会期:2026年5月16日(土)〜5月30日(土)
会場:WALL_alternative
住所:東京都港区西麻布4-2-4 1F
開館時間:18:00〜24:00
定休日:日曜
入場料:無料
ウェブサイト:https://avex.jp/wall/exhibition/811/
Instagram:@wall_alternative @newbalance

NEW ARRIVALS

Recommend