Z世代から圧倒的支持、Sora Aota初のアナログ個展「芽」が開催中、手の温度で描く“Kenny”の新世界
Young Thug、Juice WRLD、Doja Catら世界的アーティストのアートワークを手がけ、Z世代から熱い支持を集めてきたSora Aota。これまでデジタル作品を中心に活動してきた彼が、筆と絵具というアナログの手法に挑む本展では“手の温度”を感じる新作を披露する。

キャンバスに描かれるのは、Sora Aotaが創造したキャラクター「Kenny」。鬼をモチーフにしながらも、内に静かな強さと優しさを宿すこのキャラクターは、作家自身の感情の投影でもあり、言葉では語りきれない想いをアートとして立ち上げている。
会場では、デジタル作品もあわせて展示され、デジタルとアナログ、ふたつの表現が交差する空間を体感できる。また、Kennyをフィーチャーした3Dキーホルダー「Which KENNY?」の第二弾も販売。ランダム仕様の全5色(うち1色はシークレットカラー)展開で、コレクション性の高いアイテムとなっている。

【アーティスト本⼈よるコメント】
「アクリル画というアナログの制作では、思いがけない「偶然」がいつも息づいています。絵具が乾く速さ、混ざり合って⽣まれる⾊の表情、⼿の震えやキャンバスの質感。それらはすべて、私の意図を越えて作品を育てる⼒となります。今回の展⽰は、偶然と必然が重なり合いながら⽣まれ、まるで⼟の中から芽吹くように姿を現した絵画たちの記録です。新しい始まりや、⾃然が持つ⼩さな奇跡を感じていただけたら嬉しいです。」
Sora Aota自身が語るように「偶然と必然が重なり合いながら生まれた絵画たち」が、まるで土の中から芽吹くように姿を現すこの展示。デジタルから一歩踏み出したその筆先には、何が宿っているのか。ぜひその目で確かめてほしい。
【作家プロフィール】
Sora Aota
福島県出身のグラフィックアーティスト。
空想と構築美が交差する独自のスタイルが国際的に評価され、若くして世界的アワードでグランプリを受賞。Doja Cat × 渡辺直美のコラボ企画やDr. Martens ART EXHIBITION、GAP JAPANやタワーレコード渋谷とのコラボなど、ファッションとカルチャーの領域を横断するプロジェクトにも多数参加。2025年よりキャンバス作品の制作を開始し、本展が初のアクリル画による個展となる。
Instagram:@soraaota
【開催情報】
Sora Aota Solo Exhibition「芽」
会期:2025年12月5日(金)〜12月7日(日)
会場:mysha Gallery
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14−6 Ino5 2F
時間:11:00〜19:00
入場料:無料
問い合わせ先:info@lee-group.jp


