es quart × INCARNATION. コラボレーション展示を 1月20日(土)〜28日(日)まで開催
es quartとINCARNATION.の独自の審美眼から選び抜かれたストレージや展示台と、そこにディスプレイされる小物を、「見せ方」の観点からキュレーションし、国内外のアンティーク家具や古物を展示販売。
和洋が入り混りながらも調和し共存する空間をお楽しみいただけます。
※展示中のアイテムはいずれもお買い上げいただけますが、小物以外は原則会期後のお渡しを予定しております。
〈詳細〉
会期:1月20日(土) ~ 28日(日)※22日(月)は休館です。
時間:11:00 ~ 19:00(最終入館18時)
火~金曜日はアポイントメント制、土・日曜日はアポイントメントなしで御入館いただけます。※アポイメントは下記の問い合わせよりお願いいたします。
会場:es quart
住所:〒111-0031 東京都台東区千束3-4-3
問い合わせ先
Tel : 03-6240-6889
Mail : info@esquartgalerie.com
Way of showing
– ストレージから見るディスプレイ観 –
物を「見せる」という観点において、その「入れ物」はきっても切れないもので、大きな視点で見たときにはそれは空間であり、小さな視点で見たときにはキャビネットや、ショーケースでもあります。
アンティークが辿ってきた、経年の空気感と一緒にディスプレイをすることは、中に並ぶ食器や小物、書物にジュエリーなど、様々な物をより一層美しく飾り立てるのではないかと私たちは考えています。
そして、物を見せるということは、同時にそれを仕舞う事でもあります。
その「収納」自体が空間を彩る一つの要因になることこそが、アンティークを「入れ物」に使う意味そのものです。
INCARNATION.
日本製を中心としたアンティーク家具に対し、独自の方法で仕立て直しを行う。
それと並行し、長い時間と一瞬の行為の集積により、個性的な形状・質感を獲得した素材を用いたユニークピースを製作している。
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es quart
es quartは、年代や国籍を問わず人々の手によって残されてきたもの、そして私たちの手で後世へと残していきたいものを選び、提案する。
それは、すでにあるものの中に価値を見出し、また、新たに創造することでもある。
時の移り変わりと共に当初の目的が失われ、消えていくものがある。
一方、輝きを増すものもある。後者が有するのは独創的なデザインであり、経年の印であり、触れずにはいられないマテリアルであり、唯一無二の手の跡でもある。
この名付け難い根拠を、あえてアートと呼ぶ。アートは時代や目的を超え常に今に在り続ける。
es quartが、ものとの長い道行きの始まりの場所であることを願って。
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