Goldwin 0からEnquiry #5.2 と 2023秋冬コレクションが11/17(金)同日にローンチ
この探究は、互いに結びついたエピソードや出来事の横断的なネットワークとして、1年間にわたって繰り広げられるCollectiveStudy(協働研究)5.1〜5.4の中の#5.2となる。その目的は、様々なクリエーターと協働するための新たな仕組みを構築すること。制作の場であり、実験の舞台でもある「レジデンス」という創造的な空間の中で、それぞれの規律と実践が共存する。それは、プロトタイプを構築し、アイデアを発展させ、新しい実践の形を探求する機会となりえると考えている。
Enquiry#5.2ではこれまでのEnquiry同様、多くのクリエイターとの共創を実現している。新たにデザインディレクターとして迎えたNur Abbas(ヌー・アバス)による、<Goldwin>のデザイン哲学とアーカイブからインスピレーションを受けた2023秋冬コレクションでは、OK-RMのクリエイティブディレクションのもと、Miraj Patel(ミラージ・パテル)がEnquiry#5.2のモデル撮影のフォトグラファーとして参加。Miraj Patelは新進気鋭のアーティストであり、Nur Abbasとともにデザインも担当している。さらに英国で詩人として活躍するLila Matsumoto(リラ・マツモト)による詩と、英国のピアニストThe Vernon Spring(ザ・ヴァーノン・スプリング)が手掛ける音楽を、日本の若手アーティストであるH.Takahashi(エイチ・タカハシ)がミックスしたオリジナル楽曲を作成した。
Enquiry#4に引き続きDaisuke Hasegawa(ダイスケ・ハセガワ)が担当した映像プログラミングとが組み合わさり、<Goldwin0>の今回のテーマであり、パリ在住のアーティストKarl Nawrot(カール・ナウロ)が具現化した、Goldwin本社に実在する扉から開かれる‘Residence’(レジデンス)の中であらゆるクリエイティブが共に表現し、そしてそのアウトプットである2023秋冬コレクションをつくりだしていく様子を描いている。
2023秋冬コレクションはNurとGoldwinデザインチームが、<Goldwin>のものづくりの歴史とアーカイブ、先端のテクノロジーと技術を徹底的にリサーチし、アイテム数、生産数を限定したカプセルコレクションとして展開。立体感のある、ゴールドウイン社の新技術3Dバッフル構造を使用し保温率を高めたリサイクルダウンジャケット&ベスト、数あるアーカイブの中から、1964年東京オリンピックにてゴールドウイン社の提供したユニフォームより着想を得たニットプルオーバー。
テーラードパンツのようなドレープ感とクライミングパンツのガゼットが合わさりクラシックとコンテンポラリーが同居する、特異なデザインとなったウールパンツは、天然素材でありながら非常に密度が高く織られた素材のため防風性を持ち、水洗いも可能となっている。アイテムのカラーはデザイナーが住むオレゴン州ポートランドの自然から着想を得て⻑い年月を経て構成された、鉱物の持つピュアな色合いを採用している。
Goldwin0
Enquiry#5.2は11月17日(金)に公開予定
https://www.goldwin-0.com/jp/
Goldwin0
@goldwin_0