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TABAYA United Arrowsで「Traces of Phenomena - 現象の痕跡 -」、pheno 白石陽一と船木智仁の二人展開催

Mar 18, 2026
陶芸家 pheno 白石陽一と木工作家 船木智仁による二人展「Traces of Phenomena - 現象の痕跡 -」が、2026年3月19日(木)から3月31日(火)までTABAYA United Arrows 1F Galleryで開催される。キュレーションはGALLERY ESCAPERS。土と木・漆という異なる素材から立ち現れる現象とその痕跡、そして素材が生み出す肌理の美しさに焦点を当てた展示だ。

TABAYA United Arrowsで「Traces of Phenomena - 現象の痕跡 -」、pheno 白石陽一と船木智仁の二人展開催

Mar 18, 2026 - NEWS
陶芸家 pheno 白石陽一と木工作家 船木智仁による二人展「Traces of Phenomena - 現象の痕跡 -」が、2026年3月19日(木)から3月31日(火)までTABAYA United Arrows 1F Galleryで開催される。キュレーションはGALLERY ESCAPERS。土と木・漆という異なる素材から立ち現れる現象とその痕跡、そして素材が生み出す肌理の美しさに焦点を当てた展示だ。

会場には、両作家による器作品とオブジェ作品が並ぶ。pheno 白石陽一の器とオブジェのフルラインナップに加え、船木智仁による蒔地漆技法の作品や新作の白漆作品も展示販売される。

山から掘り出した原土を用いたオブジェ作品

泥漿鋳込みの技法で制作された器作品

pheno 白石陽一は、泥漿鋳込み(でいしょういこみ)の技法を用い、石膏型が土の水分を吸収することで生まれる自然なテクスチャーを活かした器を制作している。山から掘り出した原土を用いたオブジェでは、土の塊が崩れる瞬間の形や焼成によって生まれる造形をそのまま定着させた作品も展開。偶然性を含んだフォルムの中に、自然の事象がもたらす美しさや時間の痕跡が静かに息づく。本展では代表作である白い器、墨流しの器のフルラインナップに加え、迫力あるオブジェ作品群も並ぶ。

 

錆漆の作品。砥の粉と水、生漆を練ったペースト状のものを塗り指で凹凸を表現しています。

新作の白漆の作品。透き漆と白の顔料を練り合わせた白漆を塗り拭き上げています。

船木智仁は、木工によって削り出したフォルムに漆を施し、砥粉を蒔く蒔地(まきじ)技法によって制作を行う。幾重もの工程を重ねて生まれる表面には立体的な肌理が生まれ、静かな奥行きが感じられる。黒漆を基調とした従来作に加え、透き漆と白顔料を練り合わせた白漆の新作や、砥の粉と生漆を練り合わせた錆漆の作品も登場する。人の手による造形でありながら、どこか自然現象を思わせるような表情が立ち上がる点も印象的だ。

自然の現象そのものと、人の手を通して立ち現れる現象。土の生成、木の削り出し、漆の積層という異なるプロセスから生まれた作品は、それぞれが自然や時間の一瞬を写し取った「痕跡」として空間に佇む。

 

プロフィール
pheno 白石 陽一(Yoichi Shiraishi)
陶芸家。1981年福岡県生まれ。2010年に多治見市陶磁器意匠研究所を修了。現在は岐阜県瑞浪市を拠点に制作活動を行っている。
Instagram : @shiraishi41

船木 智仁(Tomohito Funaki)
木工作家。2015年に富山工業高校建築科を卒業。2017年に職藝学院家具大工コース卒業後「shimoo design」に入社。2021年に独立し、「Tomohito Woodworks」を設立。現在は富山県滑川市を拠点に活動している。
Instagram : @tomohito_funaki

キュレーター
GALLERY ESCAPERS
Instagram:@gallery_escapers

開催情報
展覧会名:Traces of Phenomena - 現象の痕跡 -
会期:2026年3月19日(木) - 3月31日(火)
会場:TABAYA United Arrows 1F Gallery
住所:東京都渋谷区神宮前3-28-1
時間:12:00 - 20:00
オープニングパーティ:2026年3月19日(木)17:00 - 19:00(どなたでも参加可能)
作家在廊日:2026年3月19日(木)14:00 - 19:00 / 3月20日(金・祝)14:00 - 17:00
観覧料:入場無料
Instagram:@tabaya_unitedarrows

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