銀座・WAKO、北欧家具とアジアの工藝が響き合う空間提案「Danish modern design meets Asian crafts」を開催
「時の舞台」をコンセプトに掲げるアーツアンドカルチャーは、季節の移ろいや自然との向き合い方から育まれた日本の美意識、そして長い年月をかけて継承されてきた伝統や技術、制作に費やされた時間や思いを未来へとつなぐ価値を発信してきた。
本展で紹介されるのは、半世紀以上にわたり、コーア・クリントをはじめ、ハンス J. ウェグナーなど北欧モダンデザインの巨匠たちの思想を受け継ぎながら作り続けられてきた北欧家具だ。流行に左右されない普遍性を備え、日常生活に寄り添う家具でありながら、空間を彩る彫刻的な美も兼ね備えた椅子は、確かな存在感を放つ。時代を超えて受け継がれるそのデザインは、これからの時代に不可欠なサステナブルな価値を体現するものでもある。本展では、これらの椅子を中心に、同様の理念を共有するサイドテーブルやチェストなどの家具も紹介される。
さらに、ヨーロッパが古くから憧憬を抱いてきた東洋の美意識から生まれた装飾様式「シノワズリ」を、現代の感性で蘇らせたカーペットを組み合わせることで、洗練されたモダンな生活空間を提案。古典的な中国のデザインと、それに多大な影響を受けたデンマーク家具が、現代において新たなスタイルとして再会する。
加えて、アーツアンドカルチャーでも馴染み深い花籠や、近代日本の民藝同人作家による陶器、戦後日本で盛んに制作されたモダンな銅器、現代作家による木工や金工などのクラフト作品も展示。時を超えて受け継がれてきた「質」と「価値」が響き合う空間の中で、過去から未来へと連なる美の物語を体感できる構成となっている。
イベント開催情報
日時:2月23日(月・祝)
ゲスト:
・ビームス ディレクターズ バンク クリエイティブディレクター 南雲浩二郎氏
・デザインジャーナリスト 土田貴宏氏
イベントの詳細は下記インスタグラムにて告知予定
Instagram:@artsandculture_wako_ginzatokyo
協力
・CARL HANSEN & SØN(カール・ハンセン&サン)
・MUNI CARPETS(ムニ カーペッツ)
・ANIMA(アニマ)
・斎藤正光氏
・田中 潤氏
・盛永省治氏
和光 本店地階 アーツアンドカルチャー

2024年7月20日に「アーツアンドカルチャー」として生まれ変わった和光 本店地階は、単なる買い物の場ではなく、何百年と受け継がれてきた伝統や技術、自然との関係性から生まれた日本の美意識、そして作品の背景にある物語を伝える拠点であり、文化と人々が交わる交流の場だ。
服部時計店を前身とする和光は、創業以来、職人のクラフトマンシップや最先端テクノロジーの粋を尽くした品々を紹介するとともに、定期的な美術展を開催し、人々との関わり合いの中で多様な視点とインスピレーションを育んできた。和光に流れるアーツアンドカルチャーを尊ぶ精神を継承しながら、地階ならではの視点で日本の工芸家や現代アーティストの作品を発信していく。
URL:https://www.wako.co.jp/
Instagram:@wako_ginza_tokyo @artsandculture_wako_ginzatokyo