PORT TANGERが2026年春夏コレクション「Jilan」を発表、詩と旅が交差する新たな視点を提案
Dec 17, 2025 - NEWS
「Jilan」は、馴染みあるアーキタイプに革新性を与えることで、過去と現在の橋渡しを目指している。コレクション全体には、厚みのある大胆なブローラインと、洗練されたボトムラインのコントラストが一貫して見られ、重厚なアセテート素材を内側から削り出すことで立体的な造形美が実現されている。
展開されるモデルは、ELIN、LYDIA、NAZIM、ISA、JUNAYDの5型。いずれもユニセックス仕様で、100%UVA/UVBカットレンズを搭載し、日本国内でハンドクラフトにより仕上げられている。例えば「ELIN」は、翼のように広がるカーブと鋭いノーズラインが特徴で、「まばゆい光を放つ者」という意味を持つ名前の通り、光と構築性を融合したデザインとなっている。
また、「NAZIM」はアラビア語で“詩人”を意味し、流れるようなラインと力強いマスク型シルエットが、言葉と美の関係性を象徴する。さらに「ISA」は洞察的な眼差しを思わせる傾斜のあるデザインが特徴で、「JUNAYD」には1980年代のスポーツウェアを想起させる構造が落とし込まれている。
【Jilan - Seasonal Collection SS26】
ELIN




LYDIA




NAZIM




ISA




JUNAYD




ブランドの哲学に忠実でありながらも、常に革新を求める<PORT TANGER>。今季の「Jilan」も、旅、記憶、クラフツマンシップという三本柱を軸に、眼鏡というプロダクトを超えた“語るプロダクト”として、新たなアイウェアの地平を切り拓いている。
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