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12/5(金)から渋谷PARCOで、作品集出版記念展 江上越 『交差線』を開催、肖像画を通じてパルコと交わる“線”を描く

Nov 21, 2025
渋谷PARCO 4Fの「PARCO MUSEUM TOKYO」にて、2025年12月5日(金)から12月22日(月)まで、作品集出版記念展 江上越 『交差線』が開催される。

12/5(金)から渋谷PARCOで、作品集出版記念展 江上越 『交差線』を開催、肖像画を通じてパルコと交わる“線”を描く

Nov 21, 2025 - NEWS
渋谷PARCO 4Fの「PARCO MUSEUM TOKYO」にて、2025年12月5日(金)から12月22日(月)まで、作品集出版記念展 江上越 『交差線』が開催される。

本展は、新進気鋭のアーティスト・江上越による最新作品集『江上越作品集 交差線』(PARCO出版)の刊行を記念して開催される。江上は、書にも通じる勢いのある線と生命力を湛えた色彩を武器に、コミュニケーションを主題とした肖像画シリーズを展開してきた。国内外での展覧会を重ね、若くして国際的に注目を集める存在である。

本展では、作品集収録作を中心に構成され、田名網敬一、星街すいせい、三谷幸喜ら、パルコのカルチャーを彩ってきた9名の人物を描いた新作肖像画もお披露目される。彼らの言葉や作品、生き方に触れながら描いたというこれらの作品は、アーティストと被写体、そしてパルコとの間に流れる関係性そのものをキャンバスに定着させている。
また、江上と縁の深い人物たち、ジャック・マーや隈研吾、ジャクソン・ワンらを描いた肖像画もあわせて展示。個と個、現在と歴史が織りなす絵画空間は、まさに「交差線」の名の通り、多層的な線が交わり響き合う場となるだろう。

《星街すいせい》 ©Etsu EGMAI

《パブロ・ピカソ》 ©Etsu EGMAI

《田名網敬一》 ©Etsu EGMAI

空間デザインを手がけるのは、注目の若手建築家・クマタイチ。江上の作品世界に寄り添いながら、感覚を研ぎ澄ませるような展示構成が期待される。

体温を帯びた筆致と重層的なコラボレーション、新たな肖像のかたち。年末の渋谷でアートとカルチャーの“交差”を体感してみてほしい。

江上越 | Etsu Egami
⽇本戦後現代美術第三世代の代表的なアーティストとして、⾃⾝が持つ海外での実体験を元に、ズレや誤視、誤聴などのミスコミュニケーションを可視化することによりコミュニケ―ションの本質を探り、作品制作をする。
Instagram:@egamietsu_artstudio

作品集について
展覧会場では、江上越の最新作品集『江上越作品集 交差線』を先行販売。
江上の色彩豊かで生命力あふれる筆致で描いた近作113点を収録。建築家の隈研吾氏や書家のJY氏と江上越の対談も掲載されている。

『江上越作品集 交差線』
出版社:PARCO出版
価格:6,800円+税
仕様:B5判、144頁/コデックス装/三方背ケース入り
一般発売日:12月23日(火)予定(展覧会場では先行販売いたします)
作品集ウェブページ

作品集出版記念展 江上越 「交差線」
会期:2025年12月5日(金)~12月22日(月)
会場:渋谷PARCO 4F PARCO MUSEUM TOKYO
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
開館時間:11:00〜21:00(入場は閉場の30分前まで/最終日は18:00閉場)
休館日:会期中無休(※営業日時は変更の可能性あり)
観覧料:無料
主催:PARCO
空間デザイン:クマタイチ
公式サイト
Instagram:@parco_art

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