永島健志によるガストロノミー「81」が白金で再始動、食とアートの境界が溶け合う場所
新店舗は三階建ての建物全体を用い、1階にシェフズテーブル、2階にレセプション/アートギャラリー、3階にプライベートラウンジを備える。ゲストはまず2階で迎えられ、その後1階の12席のシェフズテーブルへ進み、食後に3階へ移動する流れだ。


再始動に合わせ、2階ギャラリーでは12月1日(月)から「ウロボロス 過去と未来の同時対話 2025」が開催される。本展は「Ouroboros」をテーマに、これまでとこれからが交わる場として構成されており、時間、素材、再生に向き合うアーティストの実践を軸に展開する。「81」の体験設計と並行して、ガストロノミーとアートが互いに作用し合う関係性を示す位置づけだ。


出展作家は、万美(MAMIMOZI)、ナタリー・ツゥー(Natalie Tsyu)、O’Tru no Trus、奥野瑠一の4名。会期中は、店舗2階で各作家による作品が紹介される。
【プロフィール】

永島健志
スペインの三つ星レストラン「El Bulli」で修業後、2012年に「81」を創設。翌年ミシュラン一つ星を獲得し、「Acorn」「81 Diner & Grocery」「81 Lab」を立ち上げるなど活動を広げている。

パコ・ラ・モニカ(Paco La Monica)
エグゼクティブシェフ。「Noma」「Gaggan」「KOKS」などで経験を積む。

アレッシオ・ゴルニ(Alessio Gorni)
ブランド・エンゲージメントを担当。美術、イベント制作、ホスピタリティ分野で経験を重ねてきた。

ソイ・ルイ(Soy)
アート、プロダクション、オペレーション領域で活動し、前衛的なアートプラットフォームを共同創設。「81」ではクリエイティブディレクションとオペレーションを統括する。
【店舗情報】
店舗名:81
住所:〒108-0072 東京都港区白金6-16-24 シャレイ白金
オープン日:2025年11月30日(日)
URL:https://eightyone.restaurant/
Instagram:@81eightyone.tokyo
【展覧会概要】
展覧会名:「ウロボロス 過去と未来の同時対話 2025」
会場:81 2F プライベートギャラリー
会期:2025年12月1日(月)〜2026年2月28日(土)
出展アーティスト:万美 | MAMIMOZI(@mamimozi)、ナタリー・ツゥー(@natalie__tsyu)、O’Tru no Trus(@otrunotrus)、奥野瑠一(@ryuichi.1988)