GDCがDannerの名作ケブラーライトを復刻したチームアップモデルを発売
今回<GDC>がセレクトしたのは、知る人ぞ知る<Danner>の名作モデル“ケブラーライト”。実は本モデル、<GDC>と縁のあるキーマン、Dragon Ashのフロントマンであり、熊谷の盟友でもある降谷建志氏が兼ねてより愛用していたことで知られる稀有な1足。2000年代前半、ライブのシーンでは必ずと言っていいほど着用をしていたのを熊谷が見続けてきたこともあり、思い入れの深い本モデルを<GDC>の復活とともに<Danner>へ復刻オファーをし、実現させたストーリーのあるスペシャルなブーツである。

その名が示す通り、アッパーにはケブラー素材を使用し、上質なヌバックとのコンビネーション使いのブーツ。現在、ケブラーライトはレギュラーラインナップにその姿はないものの、数あるモデルの中でも常にブーツラバーから熱視線を集め続けるレアなモデルになっている。メインマテリアルのケブラーは、米 デュポン社が開発した世界的な高機能素材であり、軍用の防弾チョッキに採用されるほどの高強度・高弾性率、耐熱性、難燃性、耐切創性に優れている。
また、本素材とコンビネーションで採用したのは、やはり米国を代表する老舗タンナー・ホーウィン社が誇る最高級のヌバック。機能性はもちろん、ケブラー素材との配色バランスを考慮し、ヌバックをグレーに染色し、個体としてのデザインバランスまで計算し尽くされている。またアウトソールには<Danner>では伝統的使用されることの多いVibram社製クレッターリフトを採用、クッショニング性能に加えてトラクション性の高さにも定評のあるソールになっている。

サイズ:US7.5・US8・USUS8.5・US9・US9.5・US10・US10.5 の7サイズ展開
ワイズ:EE(2E)
¥79,000(Tax.in)
5月3日(土)12:00 より代官山フラッグシップストア、公式オンラインストアで全国一斉発売。
<GDC>について
1998年設立。スタイリスト、フォトグラファー、クリエイティブディレクターとして長年第一線で活躍する熊谷 隆志が、自身のキャリアの中で最初手がけたメンズブランド。ヴィンテージアメカジ、フレンチトラッドなど熊谷自身がルーツに持つカルチャーがもの作りのベース。シンプルで実用的なデザイン、クラス感ある素材選定、細部までこだわったシルエット演出を緻密に行う。
2025年3月にブランド活動を再開、シーンに完全復帰を果たした。
公式HP:https://gdc.tokyo/
Instagram:@gdc_jp