＜CHANEL（シャネル）＞、＜BALENCIAGA（バレンシアガ）＞、＜GIVENCHY（ジバンシィ）＞、＜Jean Paul Gaultier（ジャンポール・ゴルチエ）＞、＜Alexander McQueen（アレキサンダー・マックイーン）＞などの名だたるメゾンも展示される。
＜THOM BROWNE（トム ブラウン）＞からは2020年春夏コレクションのアーカイブルックが展示される。

本展のインスタレーションデザインは、ビザンチウムから第二帝政時代までの絵画やオブジェを背景に構成されており、装飾芸術とファッションの相互作用を強調するものとなっている。また、1947年のニュールックから現代に至るまでのファッションデザインの変遷を通じて、装飾芸術との類似性を描き出すことを目的としている。

ルーヴル美術館は「これらの無数のつながりは、美術史とファッション史の共通する方法論であり、先祖伝来の技術や視覚文化、カタログ・レゾネからファッションのムードボードに至るまで、相互に影響を与え合う知識体系の一部である。本展は、現代のファッション・デザインという視点を通して、装飾芸術に新たな解釈をもたらすものとなる」とコメントしている。

-展覧会情報
展覧会名：「ルーヴル・クチュール：オブジェ・ダール、オブジェ・ド・モード」
開催期間：2025年1月24日（金）～ 7月21日（月）
会場：ルーヴル美術館（装飾美術部門）