CAMPER のブランドキャンペーン第 17 号「The Walking Society」が公開、ギリシャ最大の島クレタ島をフィーチャー
スペイン・マヨルカ島で生まれたプレミアム・カジュアル・フットウェアブランド「カンペール」。世界で約 40カ国400店舗、日本では現在全国約50店舗にて展開中。地中海の豊かな自然にインスパイアされた先進的なデザインと、職人のクラフトマンシップに最先端イノベーションが融合して生まれた極上の履き心地が、「歩く」という移動手段を「楽しくて幸せな時間」へと昇華する。カンペールを履いて、いつもよりちょっぴり幸せな非日常の世界へ。
Walk, Don’t Run. (歩こう。走らず、ゆっくりと。)
カンペールジャパン公式オンラインストア: https://www.camper.com/ja_JP/
カンペールジャパン公式インスタグラム: https://www.instagram.com/camper_japan/
「The Walking Society」第17号で取り上げるクレタ島は、ギリシャ最大の島であり、地中海の最南端のひとつに位置している。長さ260キロメートルに及ぶこの島は、海から隆起した長い山脈が60キロメートルの背骨を形成し、雪をかぶった山々が立ち並んでいる。ギリシャ神話の中心的存在であり神々の父であるゼウスの誕生地ともされている。
この島は、世界最古の文明のひとつであるミノア文明の発祥地で、長い歴史を通じて多くの人々や文化が交差してきた。ミノス王国の崩壊後、ミケーネ人、ドーリア人、ローマ人、ビザンチン人、アラブ人、ベネチア人、オスマン帝国の人々がクレタを通過し、それぞれの足跡を残してきた。その歴史的影響から生まれた豊かなモザイクは、今でも考古学的な遺跡や建築層に見ることができる。
また、クレタ島の魅力はその自然だ。荒々しくも肥沃な大地が広がり、山々のふもとには小さな楽園がひっそりと立ち上がっている。自然と文化遺産、アートが融合し、クリエイティブな人々が生活している。
ワインメーカーのIliana Malihinは、クレタ島の豊かな自然と文化を背景に、自身のワイン造りに取り組んでいる。彼女は2022年に壊滅的な火災に見舞われた地域の再生を支援するためにクラウドファンディングキャンペーンを開始し、「The Walking Society」第17号でその物語を紹介している。
ホテル経営者でありベーカリー・オーナーでもあるNikos Tsepetisは、クレタ島の美食家として知られる。彼の手がける「Red Jane Bakery」は、火を通さずに調理した食材を提供する店で、ロンドンを拠点とするデザイナーMichael Anastassiadesとのコラボレーションでデザインされた。彼は、デザインと美食を融合させたこの店を通じて、クレタ島の魅力を広く伝えている。
また、クレタ島で誕生した美しい伝統アクセサリー「Sariki」も紹介されている。サリキは、かつてクレタ島で深い意味を持っていたかぎ針編みのスカーフで、その起源はトルコ統治時代にまで遡る。サリキは、喪や喜びを象徴する色を用いており、その伝統は今日まで続いている。
このシリーズの公開を記念して、11月7日からは、ブランドキャンペーンショッパーで商品をお渡しする予定だ。ただし、一部の店舗は除外され、キャンペーン限定ショッパーの数がなくなり次第終了となる。