伊勢丹新宿店で「SAVE THE DUCK」のポップアップストアが期間限定オープン
このポップアップストアでは、群馬県で間伐された木材を主要な装飾として活用し、2024年秋冬シーズンのテーマである「The Forest(森)」を立体的に再現している。これまでアウトドアウェアなどの撥水加工に使用されてきたフッ素化合物(PFC)の代替物質として、環境に配慮した非フッ素(C0)撥水剤を採用した製品、ペットボトルからのリサイクル素材を使用したジャケット、マイナス20℃という厳しい環境下でも保温性を維持する高性能アウター、さらには日本人デザイナー山根敏史氏とのコラボレーションによる「Pro-Tech」シリーズなど、ウィメンズ商品を中心に多様なラインナップを提供する。また、伊勢丹新宿店だけで販売される限定アウターも計画されている。
さらに、店内では、2019年5月に動物性防寒着を身につけずにエベレスト登頂に成功したヴィーガン・クライマーのKuntal Joisher氏が着用した<SAVE THE DUCK>のマウンテンスーツのレプリカ(非売品)も特別に展示される。
ポップアップ詳細
SAVE THE DUCK POPUP STORE PRESS PREVIEW
場所:@伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/ザ・ステージ#2
日時:11/20(水) 11/21(木) 9:00-9:45 / 20:00-21:30
ご出欠登録フォーム:https://forms.gle/8Y1ArchmZwCsPPEX7
SAVE THE DUCK
<SAVE THE DUCK>は、2012年に「動物・環境・人に配慮した製品を作る」を理念に掲げ、イタリア・ミラノで誕生したサステナブル&ヴィーガンウェアブランドだ。羽毛を搾取され続けるダックたちを保護するために、自社で開発した高性能素材「PLUMTECH®(プラムテック®)」を中綿として使用している。PLUMTECH®は、リアルダウンに匹敵する軽さと高い保温性、通気性、速乾性を持っている。また、2019年5月には、ヴィーガン・クライマーのKuntal Joisher氏が「SAVE THE DUCK」のマウンテンスーツ(非売品)を着用し、世界最高峰のエベレストに無事登頂した。彼は動物性防寒着を着用せずにエベレストに登頂した初のクライマーとなった。
さらに、2021年1月には、Mingma Tenzi Sherpa氏が「SAVE THE DUCK」のマウンテンスーツ(非売品)を着用し、エベレストよりも困難とされるK2に冬季で初めて登頂するという快挙を成し遂げた。これらの事例により、「SAVE THE DUCK」の高い機能性が地球上の最も過酷な環境下でも発揮されることが証明された。また、「SAVE THE DUCK」は2019年にイタリアのアパレル企業として初めて「B Corporation(Bコーポレーション)」の認証を取得し(獲得スコア95点)、リサイクル生地の割合の増加や再生可能エネルギーの利用拡大を推進してきた。昨年7月には、「B Corporation」の認証を更新し、108.4点のスコアを獲得した。
これにより、「SAVE THE DUCK」はイタリアで最も高い評価を得たアパレル企業となり、アウターウェア部門ではEUだけでなく全世界でもトップのブランド(2023年7月12日時点)となった。