フランスの陶芸家Elise Gettlife (エリス・ゲトリフ)の日本で初めての個展がESCAPWERS ANOTHER WORLDにて開催
エリス・ゲトリフの作品は、彼女が東京で学んだ伝統的な陶芸技術と、ファッション業界での多様な経験を反映したものだ。濃い釉薬を避けることで、素材の生の質感を活かし、なめらかな手触りや繊細な模様、ハッチマークなどの装飾が施された陶器を生み出している。
このアプローチにより、彼女は陶器の表面をまるで肌のように扱うことができ、見る人に独特の感覚を与える。彼女の器のフォルムは、伝統的な水差しやティーポット、カップ、花瓶を思わせつつも、独自の視点で形やデザインを再構築している。
これにより、伝統的な職人技と現代的なアプローチの融合を感じさせ、時代を超えた作品となっている。
会期中の11月22日(金)と11月23日(土)の12時から17時まで、エリス・ゲトリフが在廊し、作品とともに来る人を出迎える予定だ。
展示会詳細
会期:11月22日(金)〜12月4日(水)
12:00-18:00
木曜定休日
場所:ESCAPERS ANOTHER WORLD
〒107-0061 東京都港区北青山3-7-10 D2 place 1F
TEL 080-7508-9967
Élise Gettliffe (エリス・ゲトリフ) / 陶芸作家
Élise Gettliffeは、現在フランスのアルトキルシュ(Altkirch)を拠点に活動する陶芸作家。彼女は幼少期にノルゥェー、スウェーデン、ベルギーで育ち、8歳のときにスイス国境近くの小さな村に引っ越した。そして19歳でその地域を離れて再び世界を旅した。彼女の作品にはこうした多くの国を旅して経験した様々な文化や 幼少期からの自然と密接に関わった経験が現在の作品に多大な影響を与えている。
Éliseは、陶器を通じて自然の素材や地球との深いつながりを表現し、シンプルでありながら洗練されたスタイルで多くのファンを魅了している。
Instagram:@Elise_gettliffe